2019年度 宇宙工学基礎   Introduction to Space Engineering

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開講元
機械系
担当教員名
松永 三郎  古谷 寛  中条 俊大  小笠原 宏 
授業形態
講義
曜日・時限(講義室)
水3-4(I121)  木5-6(I121)  
クラス
-
科目コード
MEC.M231
単位数
2
開講年度
2019年度
開講クォーター
3-4Q
シラバス更新日
2019年9月11日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

宇宙工学、宇宙システム全般の基本項目として、
1)人工衛星の運動と制御の基礎となる軌道理論
2)ロケットの運動
について講義します。

到達目標

宇宙工学,宇宙環境,座標の考え方の基礎を身に付けた上で,ロケットや人工衛星などの宇宙空間での運動の数学的取り扱いを理解することを目標とします.具体的には
1)2体問題,ケプラー軌道,軌道6要素,軌道の位置と速度,軌道変更,ホーマン軌道,軌道面内・面外への移行,周回軌道の相対運動,ランデブー,摂動方程式、GPS基礎
2)ロケットの運動、上昇軌道、システムの実際
などを取得します。
この科目は、学習目標の
 1.【専門力】基盤的な専門力
 5.【展開力】(実践力又は解決力)基本的な問題を解決できる力
の修得に対応する。

キーワード

2体問題,ケプラー軌道,軌道6要素,軌道の位置と速度,軌道変更,ホーマン軌道,軌道面内・面外への移行,周回軌道の相対運動,ランデブー,摂動方程式,ロケットの運動

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- - -

授業の進め方

理解を深めるために必要に応じて演習および宿題(レポート提出)を提示して、3名の教員が交互に講義を行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 序論 宇宙環境,座標系
第2回 2体問題と保存量 ケプラー軌道
第3回 軌道要素 軌道6要素
第4回 軌道の位置と速度 軌道上の宇宙機の位置と速度
第5回 相対運動の軌道 Hill方程式,ランデブー
第6回 軌道面内への移行 ホーマン軌道
第7回 軌道面外への移行 2インパルス軌道移行,3インパルス軌道移行
第8回 ランデブー 軌道移行とランデブーの基礎
第9回 軌道の摂動 摂動方程式
第10回 軌道計画 軌道設計への応用,地上軌跡
第11回 ロケットの運動 ロケット推進
第12回 ロケットの上昇軌道 ロケットの軌道
第13回 ロケットの実際 ロケットの実際の運動
第14回 GPSの基礎 GPS
第15回 講義のまとめ 講義のまとめ

教科書

狼、冨田、中須賀、松永、宇宙ステーション入門 第2版補訂版、東京大学出版、2014
その他、必要な資料は配布する。

参考書、講義資料等

冨田、宇宙システム入門、東京大学出版、1993
岩崎、的川、図説 宇宙工学、日経印刷、2010
半揚、惑星探査機の軌道計算入門、日本評論社、2017
Kaplan, Modern Spacecraft Dynamics & Control, Wiley, 1976.
Chobotov (ed.), Orbital Mechanics, 2nd Ed., AIAA, 1996.
D.A.Valldo, Fundamentals of Astrodynamics and Applications, McGraw-Hill
V.R.Bond and M.C.Allman, Modern Astrodynamics, Princeton Univ Press, 1996.

成績評価の基準及び方法

各回のレポート課題ならびに期末試験で評価します.評価比率は期末試験約60%,演習とレポート約40%とする.

関連する科目

  • LAS.M102 : 線形代数学第一・演習
  • LAS.M106 : 線形代数学第二
  • CVE.M201 : 物理数学基礎・演習
  • LAS.M102 : 線形代数学第一・演習
  • LAS.M106 : 線形代数学第二

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

力学,ベクトル解析,微分・積分を十分に取得していることが要求される.

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