2019年度 生体工学基礎   Basic Bioengineering

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開講元
機械系
担当教員名
八木 透  葭田 貴子  田中 博人 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火1-2(I121)  木1-2(I121)  
クラス
-
科目コード
MEC.L331
単位数
2
開講年度
2019年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2019年3月18日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

生物の形や動き,それを制御するしくみを機械工学的観点から解説する。
また生物の感覚器官や脳機能の構造や特性についても紹介する。 

到達目標

本講義を履修することによって得た知識を工学分野に活かす力が身に付くことを期待する。

キーワード

生体システム、形、運動、感覚系、脳

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

講義を中心に進める。授業内容の理解を確認するため、小テストを行う。 

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 生体工学概論 生体工学の基礎的な課題
第2回 スケーリング1:枝の2.5乗則,基礎代謝量の0.75乗則(弾性相似則モデル) スケーリングに関する課題
第3回 スケーリング2:基礎代謝量の0.75乗則(フラクタルモデル) フラクタルモデルに関する課題
第4回 血管の3乗則 血管分岐に関する課題
第5回 長骨の厚さ 長骨断面の直径と厚さに関する課題
第6回 生体組織のリモデリング 最適形状の問題
第7回 移動仕事率1 移動効率に関する課題
第8回 移動仕事率2 移動効率に関する課題
第9回 筋骨格 筋骨格に関する課題
第10回 視覚 視覚に関する課題
第11回 聴覚 聴覚に関する課題
第12回 味覚 味覚に関する課題
第13回 触覚,自己受容感覚,マルチモーダル感覚などその他の感覚1 感覚に関する課題1
第14回 触覚,自己受容感覚,マルチモーダル感覚などその他の感覚2 感覚に関する課題2
第15回 脳・神経 脳・神経に関する課題

教科書

特に指定しない。

参考書、講義資料等

適宜、資料を配布する。また、関連する参考書を紹介する。

成績評価の基準及び方法

授業内に行う小テストと課題(宿題)を総合して成績評価する。

関連する科目

  • ZUB.Q203 : 解析力学(講義)
  • SCE.C202 : フィードバック制御
  • HCB.M461 : 脳の計測
  • MEC.L431 : ヒト脳機能の基礎と計測

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

機械系の基礎専門科目を履修していることが望ましい。

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