2018年度 機械設計製図基礎 B   Fundamentals of Machine Design and Drawing B

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開講元
機械系
担当教員名
岩附 信行  鈴森 康一  轟 章  水谷 義弘 
授業形態
演習 /実験
曜日・時限(講義室)
金2-4(石川台3号館201A,201C,303,310号室)  
クラス
B
科目コード
MEC.H212
単位数
1
開講年度
2018年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2018年8月27日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

現在の人間社会は多種多様な機械によって支えられており,私達エンジニアはよりよい機械を設計し,つくりださなくてはならない.機械を設計する際には,目的とする機能・性能を実現できるようにするだけではなく,安全面,強度面,経済面,環境面なども考慮する必要がある.また設計者は,図面を製図の規則にしたがって正しく描き,製作者に設計の意図を正しく伝える必要がある.本講義では油圧ジャッキの強度設計と製図を通して,機械のモデル化,機械要素の設計法,公差の決定法,機械製図法の基礎を学ぶ.講義では油圧ジャッキの設計書,組み立て図および一部の部品について部品図を作る.部品図はCADを使用して描く.

単純な機械の設計問題を取り上げ,そのモデル化と適切な材料選定,基本的な機械要素の強度設計および機械の製図を通して機械設計製図法の基礎を修得する.

到達目標

本講義を履修することによって次の項目の基礎的な能力を修得する。
1)機械のモデル化
2)機械要素の強度設計
3)設計書の作成
4)機械製図法

キーワード

機械設計,機械製図,強度設計,機械要素,CAD

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- - -

授業の進め方

簡単な講義と実習という形式で授業をすすめる。実習時間を確保するため,各回の学習目標をよく読み,配布テキストを参照して事前に予習を行うこと。テキストはPDFでダウンロードするのでパソコン,タブレットを持参することが望ましい。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 設計対象となる機械の説明 機械の分解と機械要素の調査 油圧ジャッキを分解して,部品の種類と点数を調べる
第2回 仕組みの説明 機械のモデル化 油圧ジャッキのシステムを理解し,油圧ジャッキをモデル化する
第3回 設計条件の設定(仕様),設計計算 要求事項により,最大荷重,最大揚程などの仕様を決定し,仕様を満足する機械の構造と機構を考える
第4回 機械要素の設計法,設計計算と機械製図 機械要素の設計法を修得する.各機械要素について設計計算と機械製図を行う.
第5回 材料の選定法,設計計算と機械製図 適切な材料の選定法を修得する.各機械要素について設計計算と機械製図を行う.
第6回 設計書の作成,機械製図図面の作成 設計書を作成し,組み立て図と一部の部品についての製図を開始する
第7回 機械製図図面の完成 組み立て図と部品図を完成させる
第8回 まとめ 設計書,組み立て図,部品図を見直し,必要に応じて改善する

教科書

工学院機械系機械コースから発行されている「機械設計製図基礎」を用いる。

参考書、講義資料等

吉本成香他 著,機械設計~機械の要素とシステムの設計~,オーム社(2013) ISBN 9784274069345

成績評価の基準及び方法

強度設計の理解度,設計書の書き方と完成度,製図の内容で成績を評価する.

関連する科目

  • MEC.H201 : 機械要素及び機械製図
  • MEC.H211 : 機械要素設計
  • MEC.A201 : 工業力学
  • MEC.C201 : 材料力学
  • MEC.K332 : 有限要素法
  • MEC.G211 : 機械材料工学
  • MEC.C331 : 材料強度学(機械)

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

機械要素及び機械製図(MEC.H201.R),機械要素設計(MEC.H211.A),材料力学(MEC.C201.R)を履修していること,または同等の知識があること。

その他

3D CAD を使用するので各自CADの利用できるPCを用意すること。授業ではFusionを用いる。

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