2017年度 宇宙開発工学   Advanced Space Engineering

文字サイズ 

アップデートお知らせメールへ登録 お気に入り講義リストに追加
開講元
機械系
担当教員名
中西 洋喜  野田 篤司  岩田 隆敬  内海 政春 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月5-8(I121)  
クラス
-
科目コード
MEC.M333
単位数
2
開講年度
2017年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2017年10月9日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
アクセスランキング
media

講義の概要とねらい

宇宙探査および宇宙開発利用を進めるには、ロケットや人工衛星、宇宙ステーション、探査機等の宇宙機、並びに各種の地上設備、通信ネットワーク等を含めた巨大なシステムが必要となる。本講義ではこれらの宇宙機の構成するに必要な要素技術から宇宙機システムにまとめあげるまでに必要なシステムエンジニアリング、プロジェクトマネジメント、信頼性品質管理等のマネジメント手法を学ぶ、

到達目標

宇宙ミッションに必要な宇宙機システムの概念設計が行なえるレベルを目指す。なお、実際に宇宙開発に携わるには宇宙機の詳細設計、製作、試験等の技術を体得する必要がある。これらは、宇宙システムアナリシス、宇宙システム利用、宇宙システム応用等の受講が必要である。

キーワード

宇宙ミッション、宇宙システム、宇宙開発プロジェクト、プロジェクト管理、

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

宇宙開発プロジェクトの経験がある教員が宇宙開発の進め方について講義、演習を行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 ガイダンス・概論 講義内容全体のイメージを理解する
第2回 宇宙システムの概要 宇宙システムの全体像を理解する
第3回 衛星の概要 人工衛星の基礎知識を理解する
第4回 衛星運用 人工衛星の運用の基本を理解する
第5回 衛星開発 人工衛星開発の基本を理解する
第6回 衛星設計 人工衛星設計の概要を理解する
第7回 宇宙機開発とシステムズエンジニアリング 宇宙機開発に必要なシステムズエンジニアリングの考え方を理解する
第8回 衛星設計詳細1 人工衛星設計の基礎を理解する
第9回 衛星設計詳細2 人工衛星設計の基礎を理解する
第10回 宇宙機開発とプロジェクトマネジメント 宇宙開発に必要なプロジェクトマネジメントの考え方を理解する
第11回 ロケット1 宇宙輸送の概要を理解する
第12回 ロケット2 宇宙輸送の概要を理解する
第13回 超小型衛星 超小型衛星の概要について理解する.
第14回 宇宙ロボット1 宇宙ロボットの概要について理解する.
第15回 宇宙ロボット2 宇宙ロボットの概要について理解する.

教科書

資料を配布

参考書、講義資料等

必要に応じて資料を講義中に配布します.

成績評価の基準及び方法

出席、およびレポート

関連する科目

  • MEC.M331 : 宇宙システム工学
  • MEC.M431 : 宇宙システムデザイン
  • MEC.M433 : 宇宙システムアナリシスA
  • MEC.M532 : 宇宙システム利用
  • MEC.M332 : 宇宙システムプロジェクト

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

宇宙開発に関する基礎知識を持っていることが望ましいが必須ではない。

このページのトップへ