生命理工学系の研究室に所属して学士論文研究を行うために最低限必要な、物理化学・有機化学・生化学・分子生物学の実験原理・手法を修得する。
本講義を履修することによって次の能力を修得する。
1) 学士論文研究を行うために最低限必要な実験を行うことができる。
2) 実験がうまくいかない時にトラブルシューティングの方法を考案することができる。
3) 実験の目的、結果、考察を明確にノートにまとめることができる。
物理化学実験、有機化学実験、生化学実験、分子生物学実験
✔ 専門力 | 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
最初の30分程度でその回に行う実験についての説明を行い、その後に実験を行う。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 第1回に、全体のオリエンテーションを行う。第2回以降は受講生を4グループに分け、原則的に、物理化学実験・有機化学実験・生化学実験・分子生物学実験の4つの実験群のうち2つの実験群について実験を行う(残り2つの実験群は生命科学総合実験第二で扱う)。各実験群について、原則的に4テーマ(3回で1テーマ)の実験を計12回行う。 | 生命理工学系の研究室に所属して学士論文研究を行うために最低限必要な、物理化学・有機化学・生化学・分子生物学の実験ができる。 |
生命理工学系が作成する独自のテキスト
参考書は指定しない。必要に応じて資料をプリントとして配布する。
実験に臨む姿勢と実験操作技術の修得度、および各担当教員ごとに提出する実験レポートによる。
生命科学基礎実験第一、生命科学基礎実験第二を履修していること。