H28年度 環境計画演習   Exercise on Civil and Environmental Planning

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開講元
土木・環境工学科
担当教員名
吉村 千洋  中村 恭志  鼎 信次郎  灘岡 和夫  木内 豪  中村 隆志  渡辺 敦  藤井 学 
授業形態
曜日・時限(講義室)
火5-8(緑が丘1号館2階製図室)  金5-8(緑が丘1号館2階製図室)  
クラス
-
科目コード
ZUT.G230
単位数
1.5
開講年度
H28年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
H28年4月27日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本授業では、都市の中の大気、水、生態環境の役割を理解し、それらと共生・調和したまちづくりがいかにあるべきかを学生各自に考えてもらうことを目的としている。対象地域の自然環境の機能、住民意識・参加、環境管理、歴史を文献調査や現地調査等に基づき理解した上で、環境との共生・調和を考慮した地域の再生や創成のあり方について、あらかじめ設定された課題に対して具体的な提案を行う。提案は班毎に行うこととする。なお対象地域や設定課題は年度毎に変わる。
 本授業を通して、対象となる都市の大気、水、生態環境およびそれを取り巻く歴史・住民等の情報を包括的に理解し、創造性豊かな改善策を提案できるようになることを狙いとする。文献調査や現地観測の重要性を実体験し、得られた情報・結果を有機的に改善案に活かすことを学ぶ。基本的に班毎で活動し、その中でグループワークの重要性やリーダーシップの取り方を学ぶ。計画提案に当たっては環境面・技術面だけでなく、安全面・コスト面とのバランスにも配慮できるようにする。更に学修した成果をポスター発表や口頭発表、中間・最終レポートとして教員や学生、関連する自治体や市民団体に対しておこなうことで、成果の論理的な記述法、討議・発表の方法等を身に付けて欲しい。

到達目標

この演習を通して、学生が次のような能力を修得する。

1) 環境問題を複合システム(大気・水・生物・歴史・住民などの相互連関)として理解できる。
2) 文献調査および現地観測の重要性を実体験し、結果の総合的解釈をおこなえるようになる。
3) 調査と観測に基づき、対象地域の環境問題を包括的に捉え、改善案を提案できるようになる。
4) 環境面・技術面だけでなく、安全面・コスト面とのバランスにも配慮した提案をおこなえる。
5) それらの成果を論理的に記述し、様々な形式(ポスター、口頭、レポート)で発表・議論する能力を習得できる。

キーワード

水質・水文環境、生態環境、大気環境、住民意識・住民参加、親水性・管理

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- -

授業の進め方

演習では基本的に班毎で活動し、学生が主体的に課題に取り組む。班の中で文献調査や現地観測での担当項目を決め、担当者は責任を持って調査を進める。また調べた成果を班に持ちかえって他の班員に説明し、それを他の成果と絡めてどの様に提案に活かせるか議論する。演習の中で、管理者や市民団体から対象地域に関する説明会を設けたり、教員・ティーチングアシスタントから現地観測や様々な発表形式についてのレクチャーを随時設ける。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 全体のガイダンス+対象地域の説明等 班内での担当決め、対象地域に関するグループディスカッション
第2回 現地観測(共同) 水質・水文、大気、生態の3グループに分かれた現地観測
第3回 現地観測結果のとりまとめ(観測予備日) 第2回目の現地観測結果の取りまとめ
第4回 管理者・市民団体による説明 対象地域の抱える問題点に関するグループディスカッション
第5回 予備調査(関連項目の調査) 班内で決めた担当(水質・水文、生態、大気、住民意識・住民参加、歴史・周辺地域、親水性・管理)に従った文献調査
第6回 予備調査(関連項目の調査) 班内で決めた担当(水質・水文、生態、大気、住民意識・住民参加、歴史・周辺地域、親水性・管理)に従った文献調査
第7回 調査結果のとりまとめ、テーマ案の討議 ポスター作成、予備調査レポート作成
第8回 中間発表(ポスター発表) ポスター提出および発表、予備調査レポート提出
第9回 環境創成計画の立案[第1日]+リクエスト観測計画 具体的な環境創成の立案、それに向けた班毎の追加観測(リクエスト観測)の内容検討
第10回 環境創成計画の立案[第2日]+リクエスト観測 環境創成の立案、必要に応じリクエスト観測
第11回 環境創成計画の立案[第3日]+リクエスト観測 環境創成の立案、必要に応じリクエスト観測
第12回 環境創成計画の立案[第4日]+発表準備 最終発表に向けたスライド作成
第13回 環境創成計画の立案[第5日]+発表準備 最終発表に向けたスライド作成
第14回 最終成果発表会 スライドを用いた最終成果発表
第15回 全体最終成果発表の取りまとめ、レポート提出 最終成果発表の際の質疑応答も取り込んだ最終レポート作成、提出

教科書

対象により異なり、かつ多岐にわたるため、講義資料に参考図書リストを示す予定

参考書、講義資料等

演習内容をまとめた講義資料配布

成績評価の基準及び方法

出席・作業参加態度(30%)、発表(30%:中間発表および最終発表。質疑への積極的な参加は別途加点。提案計画のコンペティション結果も加味)、班レポート(25%:予備調査レポートおよび最終レポート)、個人評価(15%)

関連する科目

  • CVE.B201 : 水理学第一
  • CVE.B202 : 水理学第二
  • CVE.G310 : 水環境工学
  • CVE.B311 : 河川工学
  • CVE.D230 : 都市・交通計画プロジェクト演習

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修の条件を設けない

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