2016年度 通信理論 E   Communication Theory

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開講元
情報工学科
担当教員名
山田 功 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月7-8(W321)  木7-8(W321)  
クラス
E
科目コード
ZUS.M202
単位数
2
開講年度
2016年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2016年4月27日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

情報の圧縮,伝達(蓄積)に関する基礎理論について講義する

到達目標

情報の圧縮,伝達(蓄積)に関する基礎理論について理解する

キーワード

* 情報源モデル
* エントロピーとデータ圧縮
* 通信路モデル
* 通信路容量と通信路符号化定理
* 誤り訂正符号
* 公開鍵暗号

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

座学中心の講義を行う

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 情報通信のモデル なし
第2回 データ圧縮1:無歪データ圧縮符号の分類(一意符号,瞬時符号,符号の木) なし
第3回 データ圧縮2:無歪データ圧縮符号の特徴付け(クラフト・マクミランの 不等式) なし
第4回 データ圧縮3:情報源符号化定理(平均符号長,情報源の拡大,データ圧縮率 の下限) なし
第5回 データ圧縮4:ハフマン符号とその最適性 なし
第6回 データ圧縮5:各種のデータ圧縮符号(ランレングス符号,ZL 符号) なし
第7回 データ圧縮6:記憶のある情報源のデータ圧縮 なし
第8回 情報量とエントロピー1:情報量,エントロピー関数 なし
第9回 情報量とエントロピー2:条件付きエントロピー,相互情報量 なし
第10回 通信路符号化1:雑音のある通信路の符号化(二元対称通信路,通信路容量) なし
第11回 通信路符号化2:通信路符号化定理 なし
第12回 通信路符号化3:連続通信路の通信路容量 なし
第13回 通信路符号化4:誤り訂正符号の初歩(ハミング符号) なし
第14回 暗号1:暗号の基礎理論 なし
第15回 暗号2:公開鍵暗号系 なし

教科書

通信理論入門,坂庭好一, 笠井健太 著,コロナ社, 2014

参考書、講義資料等

・情報と符号の理論,宮川 洋,原島 博,今井 秀樹 著,岩波書店, 1988
・現代情報理論,有本 卓 著,電子情報通信学会, 1978
・イラストで学ぶ情報理論の考え方,植松友彦 著,講談社, 2012

成績評価の基準及び方法

試験により評価する

関連する科目

  • ZUS.M201 : 確率と統計

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

確率と統計の単位を取得していることが望ましい

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