2016年度 ディジタル通信   Digital Communications

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開講元
情報工学科
担当教員名
笠井 健太  府川 和彦 
授業形態
講義     
曜日・時限(講義室)
月7-8(H116)  
クラス
-
科目コード
ZUS.M303
単位数
2
開講年度
2016年度
開講クォーター
1-2Q
シラバス更新日
2016年4月27日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

 フーリエ変換と逆フーリエ変換を復習し,変調信号が確率過程となるので確率過程の基礎を学習する.さらに,帯域通過信号と等価低域通過システムの概念について理解を深め,基底帯域ディジタル伝送における標本化,量子化,符号化,並びにパルス伝送について学習する.後半は変復調技術を具体的に取り上げ,振幅変調,直交振幅変調,周波数変調,位相変調の概念を習得し,その復調の基礎技術や誤り率の理論式を学ぶ.
 本講義のねらいは,ディジタル通信システムの伝送技術を学生に深く理解させることである.

到達目標

固定電話,携帯電話,及び有線/無線LAN などの通信システムや,地上波ディジタル放送などの放送システムにおいて,伝送技術の基本技術及び基礎理論を正確に理解する.

キーワード

フーリエ変換,確率過程,定常過程,帯域通過信号,等価低域通過信号,振幅変調,周波数変調,位相変調,直交振幅変調,最尤検出,整合フィルタ

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

講義資料を使って説明した後,学生に演習問題を解かせる.

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 電気通信の概要 ディジタル通信システムの概要について学ぶ.
第2回 フーリエ変換とフーリエ逆変換 フーリエ変換の基礎を復習し,その計算手法を取得する.
第3回 帯域通過信号と等価低域通過システム 帯域通過信号とその等価低域通過信号を理解する.
第4回 確率密度関数と多次元分布 確率の基礎を復習し,その計算手法を習得する.
第5回 定常過程と,確率過程としての帯域通過信号 通信で扱う定常過程について学ぶ.
第6回 基底帯域ディジタル伝送 基底帯域ディジタル伝送について学ぶ.
第7回 変調と復調の基礎概念 変調と復調の基礎概念について学ぶ.
第8回 振幅変調とその復調技術 振幅変調とその復調技術について学ぶ.
第9回 直交振幅変調とその復調技術 直交振幅変調とその復調技術について学ぶ.
第10回 周波数変調とその復調技術 周波数変調とその復調技術について学ぶ.
第11回 位相変調とその復調技術 位相変調とその復調技術について学ぶ.
第12回 ディジタル変調 ディジタル変調について学ぶ.
第13回 パルス符号変調方式(PCM) パルス符号変調方式について学ぶ.
第14回 最尤検出理論 最尤検出理論について学ぶ.
第15回 整合フィルタ 整合フィルタについて学ぶ.

教科書

鈴木 博著, ディジタル通信の基礎,数理工学社, 2012
植松 友彦, 松本 隆太郎著, 基本を学ぶ 通信工学, オーム社出版, 2012

参考書、講義資料等

講義資料を配布.

成績評価の基準及び方法

中間試験,期末試験により評価する.

関連する科目

  • ZUS.C201 : フーリエ変換とラプラス変換
  • ZUS.M201 : 確率と統計
  • ZUS.M202 : 通信理論
  • ZUS.M302 : 代数系と符号理論
  • ZUS.C301 : 信号処理
  • ZUS.M301 : 情報ネットワーク設計論
  • ICT.A512 : 情報通信理論

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

なし

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

fukawa[at]radio.ce.titech.ac.jp

オフィスアワー

特に指定しませんが,事前に電子メール等で連絡してください.

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