2017年度 国際開発工学実験B   International Development Engineering Experiment B

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開講元
国際開発工学科
担当教員名
日野出 洋文  中崎 清彦  髙橋 邦夫  秋田 大輔  山下 幸彦  KURNIAWAN WINARTO  平野 拓一  HEMTHAVY PASOMPHONE 
授業形態
    
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
金5-8(各研究室)  
クラス
-
科目コード
ZUQ.T342
単位数
2
開講年度
2017年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2017年4月12日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

国際開発において必須と考えられる4つのテーマについて前諮問・実験・後諮問を通じて、計測技術の取得、物理現象の本質的理解、考察力の向上、を目指す。

到達目標

学生は以下の能力を身につけることができる
(1)線形システムの基本を理解し画像処理への応用ができる
(2)アクチュエーターの制御と結果の解釈を行うことができる
(3)個体粉末の分析と結果の解釈を行うことができる
(4)酸素反応における反応速度解析と結果の解釈を行うことができる

キーワード

画像処理:アクチュエーター:個体粉末:酸素反応

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

4班に分けて、各グループが毎週4つの異なる実験テーマをそれぞれの教官室において行う。前諮問によって実験に対する予習を確認し、一定の基準を満たさない場合は実験を行うことができない。実験後は後諮問によって理解を深め、最終的にレポートを提出して総まとめを行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 オリエンテーション 実験の運用方法について理解する
第2回 個体粉末の分析ー前諮問・実験 個体粉末の分析の基礎を理解し、実験を行うための基礎知識を確認した上で実験を行う
第3回 個体粉末の分析ー後諮問・レポート 個体粉末の分析によって得られた結果を解釈し、レポートにまとめるスキルを身につける
第4回 アクチュエータの制御ー前諮問・実験 アクチュエータの制御の基礎を理解し、実験を行うための基礎知識を確認した上で実験を行う
第5回 アクチュエータの制御ー後諮問・レポート アクチュエータの制御によって得られた結果を解釈し、レポートにまとめるスキルを身につける
第6回 線形システムと画像処理への応用ー前諮問・実験 線形システムと画像処理の基礎を理解し、実験を行うための基礎知識を確認した上で実験を行う
第7回 線形システムと画像処理への応用ー後諮問・レポート 線形システムと画像処理によって得られた結果を解釈し、レポートにまとめるスキルを身につける
第8回 酸素反応における反応速度解析ー前諮問・実験 酸素反応における反応速度解析の基礎を理解し、実験を行うための基礎知識を確認した上で実験を行う
第9回 酸素反応における反応速度解析ー後諮問・レポート 酸素反応における反応速度解析によって得られた結果を解釈し、レポートにまとめるスキルを身につける

教科書

なし

参考書、講義資料等

オリエンテーションの際に実験テキストを配布する

成績評価の基準及び方法

前試問 (10%)
実験 (20%)
後試問 (30%)
レポート(40%)

関連する科目

  • TSE.M203 : 線形システム論
  • TSE.A201 : 材料・物性工学基礎
  • TSE.A206 : 生物工学基礎
  • TSE.A231 : 工学計測基礎

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

・上記関連する科目を1度は申告・受講していること
・2年時での受講は認めない

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