講義資料,日程は次のURLで配布しているので,受講生は必ず確認すること。
http://www.ide.titech.ac.jp/~yamasita/CN/index.html
現代社会に欠かすことができない,通信とネットワークの基礎を身につけるために,
インターネットプロトコル、待ち行列理論(マルコフ過程の定常確率の計算),通信方式,シャノンの情報源符号化定理(およびハフマン符号),通信路符号化定理(および誤り訂正符号),暗号に関して講義する。
この授業の受講後,学生はインターネットプロトコル,ネットワーク理論,通信方式,情報源符号化定理,通信路符号化定理,暗号の基礎理論を理解し説明できるようになることである。
インターネットプロトコル,ネットワーク理論,通信方式,情報源符号化定理,通信路符号化定理,暗号
✔ 専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
講義と演習
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | インターネットプロトコル(IP) | インターネットプロトコル(IP)を理解し説明できる |
第2回 | インターネットプロトコル(TCP) | インターネットプロトコル(TCP)を理解し説明できる |
第3回 | ネットワーク理論I | ネットワーク理論で必要な確率理論を理解し説明できる |
第4回 | ネットワーク理論II | ネットワーク理論で必要なマルコフ過程を理解し説明できる |
第5回 | ネットワーク理論III | ネットワーク理論で必要な待ち行列理論を理解し説明できる |
第6回 | ルーティング | ルーティングを理解し説明できる |
第7回 | 通信方式I | アナログ通信を理解し説明できる |
第8回 | 通信方式II | ディジタル通信を理解し説明できる |
第9回 | 中間試験 | 中間試験で高い点を取る |
第10回 | 通信方式III | ディジタル変調方式を理解し説明できる |
第11回 | 情報源符号化I | 情報源符号化定理を理解し説明できる |
第12回 | 情報源符号化II | エントロピー符号化を理解し説明できる |
第13回 | 通信路符号化I | 通信路符号化定理を理解し説明できる |
第14回 | 通信路符号化II | 誤り訂正符号を理解し説明できる |
第15回 | 暗号 | 暗号の基礎理論を理解し説明できる |
講義資料を上記Webで配布
岡田博美:情報ネットワーク(改訂版),培風館,2006
中間試験,期末試験,レポートなどにより評価する。
なし