2016年度 機械設計製図(特別)   Machine Design and Drawing (special)

文字サイズ 

アップデートお知らせメールへ登録 お気に入り講義リストに追加
開講元
機械科学科
担当教員名
武田 行生  赤坂 大樹 
授業形態
講義 /     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
集中講義等   
クラス
-
科目コード
ZUL.A301
単位数
3
開講年度
2016年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2016年4月27日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
アクセスランキング
media

講義の概要とねらい

案内要素,伝動要素の設計とこれらの要素を用いた機械装置の設計製図,および板金加工の要点とこれを用いた機械装置の設計製図を通して,機械設計の能力を養成する.

到達目標

案内要素および伝動要素の選定,板金加工における要点の習得とともに,上記課題における機械装置の設計のポイントを理解し,これを設計図面に反映することができる.

キーワード

転がり軸受,直動案内,ボールねじ,板金加工,機械要素設計,機械設計,機械製図

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

機械要素の設計に関する座学と演習,板金加工に関する座学と演習を行うとともに,2つの設計課題に対する設計計算と製図を演習的に実践する.

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 機械設計概論 機械設計の概要を理解する.
第2回 板金加工の基礎 板金加工の基礎を習得する.
第3回 ベンディングマシーンの設計製図:可動部機構部の設計仕様の決定 ベンディングマシーンにおける可動部機構部の設計仕様を決定する.
第4回 ベンディングマシーンの設計製図:可動部機構部の組立図製図、部品図製図 ベンディングマシーンにおける可動部機構部の組立図製図および部品図製図を行う.
第5回 ベンディングマシーンの設計製図: 板金加工部の展開図設計計算・製図 ベンディングマシーンにおける板金加工部の展開図設計計算・製図を行う.
第6回 ベンディングマシーンの設計製図:展開図検証 ベンディングマシーンにおける板金加工部の展開図検証を行う.
第7回 ベンディングマシーンの設計製図:板金加工 ベンディングマシーンにおける板金加工部の板金加工法について学ぶ.
第8回 位置決め高速テーブルの概要,設計製図:ガイド部の設計 位置決め高速テーブルの概要を知り,ガイド部の設計法について学ぶ.
第9回 位置決め高速テーブルの設計および製図:ボールねじの設計 ボールねじの設計法について学び,位置決め高速テーブルの課題に対応する選定を行う.
第10回 位置決め高速テーブルの設計および製図:ベアリングの選定 転がり軸受の設計法について学び,位置決め高速テーブルの課題に対応する選定を行う
第11回 位置決め高速テーブルの設計および製図:計算書の作成 位置決め高速テーブルの課題に対応する設計計算書を作成する.
第12回 位置決め高速テーブルの設計および製図:計画図の作成 位置決め高速テーブルの課題に対応する計画図を作成する.
第13回 位置決め高速テーブルの設計および製図:組立図の製図1 位置決め高速テーブルの課題に対応する組立図の製図を行う.
第14回 位置決め高速テーブルの設計および製図:組立図の製図2 位置決め高速テーブルの課題に対応する組立図の製図を行う.
第15回 位置決め高速テーブルの設計および製図:部品図の製図 位置決め高速テーブルの課題に対応する部品図の製図を行う.

教科書

専用の資料を配布する.

参考書、講義資料等

適宜,資料を配布する.

成績評価の基準及び方法

演習課題のレポート,計算書,計画図,組立図,部品図などの提出物により行う.

関連する科目

  • MEC.H201 : 機械要素及び機械製図
  • MEC.H212 : 機械設計製図基礎

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特別な条件はないが,履修を希望する場合には,予め,担当者に連絡すること.

このページのトップへ