2016年度 計算化学・情報演習   Exercise in Computational Chemistry and Chemical Information

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開講元
化学科
担当教員名
大森 建  江口 正  植草 秀裕  工藤 史貴  鷹谷 絢  安藤 吉勇  瀧川 紘  佐瀬 祥平  宮永 顕正  高橋 講平  上野 京子 
授業形態
演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火1-2(南4号館3階第1演習室)  
クラス
-
科目コード
ZUC.A330
単位数
2
開講年度
2016年度
開講クォーター
3-4Q
シラバス更新日
2016年1月11日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

有機化学反応に関する理解を深めることを目的とし、計算化学ソフトを使った実習を行う。
また、化学データベース検索システムSciFinder scholarの利用方法について、演習を通じて修得させる。

到達目標

この講義と演習を通じて計算化学の基礎を学ぶことができ、また化学データベースの使用方法を習得することができる。

キーワード

計算化学
スパルタン
計算
サイファインダー
データベース

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

毎回、講義と演習を行う

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 化学データベースの概要 授業中に課する
第2回 SciFinder Scholarの使用方法 授業中に課する
第3回 計算化学の概論 授業中に課する
第4回 計算化学ソフトウェアSpartanを用いた演習(構造式の入力方法) 授業中に課する
第5回 講義および計算化学ソフトウェアSpartanを用いた演習(IR 計算) 授業中に課する
第6回 講義および計算化学ソフトウェアSpartanを用いた演習(pKaの算出) 授業中に課する
第7回 講義および計算化学ソフトウェアSpartanを用いた演習(HOMO/LUMO計算) 授業中に課する
第8回 講義および計算化学ソフトウェアSpartanを用いた演習(静電ポテンシャルマップ) 授業中に課する
第9回 講義および計算化学ソフトウェアSpartanを用いた演習(最安定配座の計算) 授業中に課する
第10回 講義および計算化学ソフトウェアSpartanを用いた演習(回転障壁の計算) 授業中に課する
第11回 講義および計算化学ソフトウェアSpartanを用いた演習(ブロオニウムイオンの計算) 授業中に課する
第12回 講義および計算化学ソフトウェアSpartanを用いた演習(Diels-alder 反応の遷移状態) 授業中に課する
第13回 講義および計算化学ソフトウェアSpartanを用いた演習(ラジカル環化反応の遷移状態) 授業中に課する
第14回 講義および計算化学ソフトウェアSpartanを用いた演習(cope転位の遷移状態) 授業中に課する
第15回 講義および計算化学ソフトウェアSpartanを用いた演習(その他有機反応に関する計算) 授業中に課する

教科書

指定なし

参考書、講義資料等

指定なし

成績評価の基準及び方法

レポートにより評価する

関連する科目

  • CHM.D201 : 有機化学第一
  • CHM.D202 : 有機化学第二
  • CHM.D301 : 有機化学第三
  • CHM.D331 : 合成有機化学

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

下記の予備知識と技能が必要である。
1. 有機化学に関する基礎知識
2. 有機反応に関する基礎知識
3. TsubameへのログインIDを有すること

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