2018年度 学士論文研究(数学・早期卒業)   Graduation Thesis

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開講元
数学科
担当教員名
各教員 
授業形態
演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
  
クラス
-
科目コード
ZUA.Z388
単位数
10
開講年度
2018年度
開講クォーター
3-4Q
シラバス更新日
2018年3月20日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本セミナーでは、受講者が自ら選定した専門分野に関して、研究を行うために必要な事項を学習する。セミナーで扱うトピックは、指導教員との話し合いを通して決められる。受講者は、それらのトピックに関する基礎文献を徹底的に読み込み、セミナーにおいて口頭発表および質疑応答を行うことにより、十分な理解を得ることが望まれる。受講者は、これらの過程を通して、学士課程で学習してきた様々な分野における基礎的な数学的内容が、より進んだ理論の中で、互いに絡み合いながら様々な形で使われる様子をみるであろう。さらに進んで、その分野において、現在重要となっているトピックを知ることができる。これらは、この先研究を行う際に有効な道しるべになるであろう。

本セミナーは、東京工業大学における、研究室単位での教育システムにおいて核となるものである。学生は、本セミナーを受講することにより、自分が選んだ分野の研究テーマを実践的な形で学ぶことができる。受講者は、現在盛んに研究されているトピックを深く学ぶことにより、将来的な研究テーマを自ら見出すことが望まれる。

到達目標

1. 数学における重要な理論や問題を十分に理解すること、および科学におけるそれらの理論や問題の位置づけを行うこと
2. 純粋数学におけるさまざまな一般理論を、より具体的な問題に応用すること
3. 数学におけるさまざまな概念を他人に対して論理的に説明できること。また、それらを文章として、数学や科学において標準的に求められる水準で記述できるようになること。

キーワード

理論の包括的な理解と具体的な問題への応用、文献調査、論理的説明能力

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

指導教員の指導のもと、セミナー形式で行う。スケジュールは教員と学生が協議して決定する。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 ・ 学士論文研究の進め方に関わる指導教員のガイダンス ・ 研究の方向性について討論 ・ 研究内容と基本文献の決定 ・ 基本文献の読み込み ・セミナーのメンバーに向けてのプレゼンテーションと質疑応答 ・ 研究テーマに関する文献調査 指導教員の指示に従う

教科書

特に定めない

参考書、講義資料等

特に定めない

成績評価の基準及び方法

設定したテーマに関する理解度とプレゼンテーションの仕方を、指導教員が判断する

関連する科目

  • ZUA.Z389 : 学士論文研究(数学)

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

学士論文研究(数学・早期卒業)を履修する条件を満たしていること

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