2023年度 生命理工学院リテラシ   School of Life Science and Technology Literacy

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開講元
生命理工学院
担当教員名
山口 雄輝  上野 隆史  蒲池 利章  小畠 英理  村上 聡  林 宣宏  朝倉 則行  金原 数  湯浅 英哉  中村 浩之  堤 浩  秦 猛志  岡田 智  一瀬 宏  刑部 祐里子  田川 陽一  平沢 敬  増田 真二  吉田 啓亮  粂 昭苑  加藤 明  川上 厚志  中戸川 仁  藤田 尚信  藤島 皓介 
授業形態
演習    (対面型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
金5-6(W3-207(W323), W3-301(W331), W3-501(W351), W3-707(W371),WL1-401(W541))  金5-6(W3-207(W323), W3-301(W331), W3-501(W351), W3-707(W371),WL1-401(W541))  
クラス
-
科目コード
XLS.B105
単位数
2
開講年度
2023年度
開講クォーター
2-3Q
シラバス更新日
2023年6月6日
講義資料更新日
2023年6月6日
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本講義では、生命理工学分野のリテラシ、基礎専門力、創造力を養うため、Problem-based learning(PBL、問題解決型学習)型の演習・グループワークを繰り返し行う。本講義のねらいは以下のとおりである。
(1) 生命理工学分野のリテラシ、すなわち特定の事柄に関して情報を集め、分析し、真偽を見極め、自らの考えを整理し、アイディアを共創し、意見を表明する能力を養う。
(2) 生命理工学分野の基礎専門力を養う。
(3) 生命理工学分野の創造力を養う。
(4) 以上を通じて、これから生命理工学分野の学問を修養する意欲を高める。

到達目標

本講義を履修することにより次の能力を修得し、これから生命理工学分野の学問を修養する意欲を高めること。
(1) 生命理工学分野のリテラシ
(2) 生命理工学分野の基礎専門力
(3) 生命理工学分野の創造力

キーワード

リテラシ、基礎専門力、創造力、問題解決型学習、演習・グループワーク

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

本講義は、第1回オリエンテーション・導入の後、4つのショートトピックと4つのロングトピックを取り上げ、各トピックについてPBL(問題解決型学習)を行う。各トピックは100分授業1回(ショートトピック)または2回(ロングトピック)で完結する。限られた授業時間を有効に使うため、授業時間を細かく区切って進める。以下はその一例である。第14回では「振り返り」発表会を行う。

課題提示(教員)→課題に関する背景説明(教員)→情報収集・分析・議論(学生)→調査結果のまとめ(学生)→発表(学生)→質疑応答・ふりかえり(全体)

具体的なトピックの例は以下の通りである。

- 生体分子がもつ安定性と不安定性:メリットなのかデメリットなのか?
- 生命関連分子の化学構造と性質
- 進化分子工学による人工タンパク質の創製
- 生物システムを作る
- 生物はすごい!エネルギー効率、極限環境、進化速度
- 医薬品がはたらく仕組み
- 〇〇はカラダに良い/悪い? 根拠に基づく医療
- 感染症のサイエンス

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 オリエンテーション・導入 本授業科目の概要やグループワークの進め方を理解すること。
第2回 ショートトピック1 ショートトピック1の内容についてPBLを行い、授業時間内に成果をまとめること。
第3回 ショートトピック2 ショートトピック2の内容についてPBLを行い、授業時間内に成果をまとめること。
第4回 ショートトピック3 ショートトピック3の内容についてPBLを行い、授業時間内に成果をまとめること。
第5回 ショートトピック4 ショートトピック4の内容についてPBLを行い、授業時間内に成果をまとめること。
第6回 ロングトピック1前半 ロングトピック1前半の内容についてPBLを行い、授業時間内に成果をまとめること。
第7回 ロングトピック1後半 ロングトピック1後半の内容についてPBLを行い、授業時間内に成果をまとめること。
第8回 ロングトピック2前半 ロングトピック2前半の内容についてPBLを行い、授業時間内に成果をまとめること。
第9回 ロングトピック2後半 ロングトピック2後半の内容についてPBLを行い、授業時間内に成果をまとめること。
第10回 ロングトピック3前半 ロングトピック3前半の内容についてPBLを行い、授業時間内に成果をまとめること。
第11回 ロングトピック3後半 ロングトピック3後半の内容についてPBLを行い、授業時間内に成果をまとめること。
第12回 ロングトピック4前半 ロングトピック4前半の内容についてPBLを行い、授業時間内に成果をまとめること。
第13回 ロングトピック4後半 ロングトピック4後半の内容についてPBLを行い、授業時間内に成果をまとめること。
第14回 「振り返り」発表会 各チームで選んだトピックの内容についてPBLを行い、授業時間内に成果をまとめること。

授業時間外学修(予習・復習等)

各授業で必要な予習・復習については各担当教員が指示を与える。

教科書

無し

参考書、講義資料等

講義資料は適宜配布する。

成績評価の基準及び方法

以下により成績評価を行う。
・各回の出席
・演習やグループワークの成果物またはレポート
・チーム内ピア評価

関連する科目

  • XLS.B101 : 最先端生命研究概論【生命理工学院】
  • XLS.P101 : 科学・技術の創造プロセス【生命理工学院】
  • XLS.B104 : 国際バイオ創造設計【生命理工学院】
  • LST.A230 : 先端バイオものつくり

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

無し

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