本講義では、生命理工学分野のリテラシ、基礎専門力、創造力を養うため、Problem-based learning(PBL、問題解決型学習)型の演習・グループワークを繰り返し行う。本講義のねらいは以下のとおりである。
(1) 生命理工学分野のリテラシ、すなわち特定の事柄に関して情報を集め、分析し、真偽を見極め、自らの考えを整理し、意見を表明する能力を養う。
(2) 生命理工学分野の基礎専門力を養う。
(3) 生命理工学分野の創造力を養う。
(4) 以上を通じて、これから生命理工学分野の学問を修養する意欲を高める。
本講義を履修することにより次の能力を修得し、これから生命理工学分野の学問を修養する意欲を高めること。
(1) 生命理工学分野のリテラシ
(2) 生命理工学分野の基礎専門力
(3) 生命理工学分野の創造力
リテラシ、基礎専門力、創造力、問題解決型学習、演習・グループワーク
✔ 専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
本講義は、第1回オリエンテーション・導入の後、4つのショートトピックと4つのロングトピックを取り上げ、各トピックについてPBL(問題解決型学習)を行う。各トピックは100分授業1回(ショートトピック)または2回(ロングトピック)で完結する。限られた授業時間を有効に使うため、授業時間を細かく区切って進める。以下はその一例である。第14回では「振り返り」発表会を行う。
課題提示(教員)→課題に関する背景説明(教員)→情報収集・分析・議論(学生)→調査結果のまとめ(学生)→発表(学生)→質疑応答・ふりかえり(全体)
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | オリエンテーション・導入 | 本授業科目の概要やグループワークの進め方を理解すること。 |
第2回 | ショートトピック1 | ショートトピック1の内容についてPBLを行い、授業時間内に成果をまとめること。 |
第3回 | ショートトピック2 | ショートトピック2の内容についてPBLを行い、授業時間内に成果をまとめること。 |
第4回 | ショートトピック3 | ショートトピック3の内容についてPBLを行い、授業時間内に成果をまとめること。 |
第5回 | ショートトピック4 | ショートトピック4の内容についてPBLを行い、授業時間内に成果をまとめること。 |
第6回 | ロングトピック1前半 | ロングトピック1前半の内容についてPBLを行い、授業時間内に成果をまとめること。 |
第7回 | ロングトピック1後半 | ロングトピック1後半の内容についてPBLを行い、授業時間内に成果をまとめること。 |
第8回 | ロングトピック2前半 | ロングトピック2前半の内容についてPBLを行い、授業時間内に成果をまとめること。 |
第9回 | ロングトピック2後半 | ロングトピック2後半の内容についてPBLを行い、授業時間内に成果をまとめること。 |
第10回 | ロングトピック3前半 | ロングトピック3前半の内容についてPBLを行い、授業時間内に成果をまとめること。 |
第11回 | ロングトピック3後半 | ロングトピック3後半の内容についてPBLを行い、授業時間内に成果をまとめること。 |
第12回 | ロングトピック4前半 | ロングトピック4前半の内容についてPBLを行い、授業時間内に成果をまとめること。 |
第13回 | ロングトピック4後半 | ロングトピック4後半の内容についてPBLを行い、授業時間内に成果をまとめること。 |
第14回 | 「振り返り」発表会 | 各チームで選んだトピックの内容についてPBLを行い、授業時間内に成果をまとめること。 |
各授業で必要な予習・復習については各担当教員が指示を与える。
無し
講義資料は適宜配布する。
以下により成績評価を行う。
・各回の出席
・演習やグループワークの成果物またはレポート
・チーム内ピア評価
無し