2023年度 物質理工学概論A   Introduction of Materials and Chemical Technology A

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開講元
物質理工学院
担当教員名
林 幸  村橋 哲郎  磯部 敏宏  中薗 和子  中田 伸生  大場 史康  石曽根 隆  中嶋 健  木村 好里  塚原 剛彦  田中 克典  山口 猛央  伊原 学  太田 絵里 
授業形態
講義    (対面型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火5-6(WL1-401(W541))  
クラス
-
科目コード
XMC.A102
単位数
1
開講年度
2023年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2023年3月20日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

物質理工学院の新入生を主な対象とし、物質理工学の各分野における最新の研究トピックスを基礎となる学問から具体的な実例と展望を学び、自ら情報を集めて学ぶ学習の心構えの習得をねらいとする。また複合系コースや卓越大学院の紹介,著名なOB・OGによる講演を通じて将来の自分の姿を模索する。

到達目標

物質理工学の課題設定を理解する。

キーワード

物質理工学に要求される基礎と技術、研究課題

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

本講義は、4名の担当教員によるオムニバス形式で、物質理工学における最新の研究トピックスを例に紹介する。また、授業後半では、複合系コースや卓越大学院の紹介,著名なOB・OGによる講演、各トピックスに関するグループ討論などを行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 材料系 中田 伸生 地球は鉄の星?〜「持続可能な社会」のための材料科学〜 SDGsが掲げる目標・ターゲットを調べ,材料・物質科学の立場でどのように貢献できるか,1ページで記述せよ.
第2回 材料系 大場 史康 スーパーコンピュータを駆使した無機材料開発 理論計算とAI技術を駆使した材料科学の新たなパラダイムである「マテリアルズインフォマティクス」に基づいた無機材料開発を理解する。
第3回 応化系 石曽根 隆 身近な高分子 身近な高分子、高分子製品の例をあげて、その合成法、構造、性質について考える。高分子とは何かを学ぶための講義構成を理解する。
第4回 応化系 中嶋 健 ゴムの現在・過去・未来 ゴムの基本とその応用について、過去の歴史や現在の状況、そして近未来を俯瞰します。また、ゴムという物体の中で生じている激しいミクロの運動についても理解を深めます。
第5回 複合系コース紹介  エネルギーコース       木村 好里  原子核工学コース       塚原 剛彦  ライフエンジニアリングコース 田中 克典  物質卓越大学院        山口 猛央  エネルギー卓越大学院     伊原 学 物質理工学院の教育プログラムの全体像を理解する。
第6回 著名なOB・OGによる講演 パネルディスカッション 国際意識醸成:太田 絵里 著名なOB・OGによる講演を通じて将来の自分の姿を模索する。
第7回 クラス担任を交えた対話(総括) 講義内容を総括する。

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

なし

参考書、講義資料等

なし

成績評価の基準及び方法

レポートと試験

関連する科目

  • XMC.A101 : 物質理工学リテラシ
  • XMC.A103 : 物質理工学概論B
  • XMC.A104 : 物質理工学概論C

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

物質理工学リテラシ―を受講していることが望ましい。

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