第1回の講義で全体計画を説明する.講義の前半では主に沈み込み帯の地震・火山テクトニクスに関するこれまでの成果を講義する.後半では,
受講学生が地震・火山・固体地球物理に関する論文を選び発表し,固体地球(惑星)科学に関する知見を深める(受講人数によっては,グループ発表とする).講義では地震・火山国である「日本を知る」ことを目指す.
固体地球の地震学的イメージングと不均質構造の特徴を理解する。
沈み込み帯,地震,火山,マグマ,水,地震波トモグラフィ
✔ 専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
毎回出席を取る。講義では調べたテーマについて学生に発表してもらう。必要に応じて教員が補足説明を行う.
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 講義概要の説明 | 講義の概要を学ぶ |
第2回 | 沈み込む海洋プレート | 海洋プレートの構造と発達史を理解する |
第3回 | 沈み込み帯の地震〜プレート境界〜 | 沈み込み帯のプレート境界地震を理解する |
第4回 | 沈み込み帯の地震〜海洋プレート内部〜 | 沈み込み帯のプレート内地震を理解する |
第5回 | 沈み込み帯の火山の深部構造 | 沈み込み帯の火山の深部構造を理解する |
第6回 | 島弧変形と内陸地震 | 島弧変形と内陸地震を理解する |
第7回 | 論文発表1 | グループ活動 |
第8回 | 論文発表2 | グループ活動 |
第9回 | 論文発表3 | グループ活動 |
第10回 | 論文発表4 | グループ活動 |
第11回 | 論文発表5 | グループ活動 |
第12回 | 論文発表5 | グループ活動 |
第13回 | 論文発表6 | グループ活動 |
第14回 | まとめと討論 | 講義を通して学習したことを整理する |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
特になし。
特になし。講義資料は必要に応じて配付する
論文紹介の理解度、レジュメ作成、プレゼン力、を評価する。講義および論文紹介の質疑も採点の対象とする。
履修の条件を設けない