2020年度 宇宙地球科学特論F   Advanced Earth and Space Sciences F

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開講元
地球惑星科学コース
担当教員名
中島 淳一 
授業形態
講義    (Zoom)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火3-4(Zoom)  金3-4(Zoom)  
クラス
-
科目コード
EPS.A420
単位数
2
開講年度
2020年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2020年9月18日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

第1回の講義で全体計画を説明する.講義の前半では主に沈み込み帯の地震・火山テクトニクスに関するこれまでの成果を講義する.後半では,
受講学生が地震・火山・固体地球物理に関する論文を選び発表し,固体地球(惑星)科学に関する知見を深める(受講人数によっては,グループ発表とする).講義では地震・火山国である「日本を知る」ことを目指す.

到達目標

固体地球の地震学的イメージングと不均質構造の特徴を理解する。

キーワード

沈み込み帯,地震,火山,マグマ,水,地震波トモグラフィ

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

毎回出席を取る。講義では調べたテーマについて学生に発表してもらう。必要に応じて教員が補足説明を行う.

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 講義概要の説明 講義の概要を学ぶ
第2回 沈み込む海洋プレート 海洋プレートの構造と発達史を理解する
第3回 沈み込み帯の地震〜プレート境界〜 沈み込み帯のプレート境界地震を理解する
第4回 沈み込み帯の地震〜海洋プレート内部〜 沈み込み帯のプレート内地震を理解する
第5回 沈み込み帯の火山の深部構造 沈み込み帯の火山の深部構造を理解する
第6回 島弧変形と内陸地震 島弧変形と内陸地震を理解する
第7回 論文発表1 グループ活動
第8回 論文発表2 グループ活動
第9回 論文発表3 グループ活動
第10回 論文発表4 グループ活動
第11回 論文発表5 グループ活動
第12回 論文発表5 グループ活動
第13回 論文発表6 グループ活動
第14回 まとめと討論 講義を通して学習したことを整理する

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

特になし。

参考書、講義資料等

特になし。講義資料は必要に応じて配付する

成績評価の基準及び方法

論文紹介の理解度、レジュメ作成、プレゼン力、を評価する。講義および論文紹介の質疑も採点の対象とする。

関連する科目

  • EPS.A336 : 地球惑星ダイナミクス
  • EPS.A331 : 地球物質学

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修の条件を設けない

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