本講義は英語論文の読解・執筆の意義と方法を学習する。科学論文に対する考え方から、論文の構成の基礎、各セクション(要旨、導入、方法、結果、議論)における書き方、論文執筆において利用できるツールに至るまでを講義する。
主に英語によって書かれる科学論文の研究活動における意義を理解する。まず、英語論文の読解を経験し、一部の文章作成を実践する。最終的に、科学論文の構成の仕方と、各セクションを記述する際に必要となる文章を、英語でどのように書くべきかについての方法を身につける。
✔ 該当する | 実務経験と講義内容との関連(又は実践的教育内容) |
---|---|
科学論文の英文校閲を専門とする業社から講師を招いて講義を行う。 |
テクニカルライティング
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
英語を母国語とする講師の英語による講義(2回)と、日本語によるインタラクティブな論文読解・執筆の実践講義により講義をすすめる。
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | ガイダンス | |
第2回 | Everything you need to know about academic publishing | |
第3回 | Paragraph structure | |
第4回 | How to write the introduction | |
第5回 | How to write Methods and Results sections | |
第6回 | How to write a Discussion section | |
第7回 | Live edit of a research manuscript by a Japanese researcher | |
第8回 | How to write an abstract | |
第9回 | ||
第10回 | ||
第11回 | ||
第12回 | ||
第13回 | ||
第14回 | ||
第15回 |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
特になし
「世界に通じる科学英語論文の書き方 執筆・投稿・査読・発表 」 Robert A. Day and Barbara Gastel (著), 美宅 成樹 (訳)
「理系のための英語ライティング上達法」 (ブルーバックス) 倉島保美 (著)
出席および各回ワークを提出(取り組みを評価)
特になし
ueno.y.ac[at]m.titech.ac.jp
azuma.shintaro[at]eps.sci.titech.ac.jp