2021年度 地球と生命   Earth and Life

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開講元
地球惑星科学系
担当教員名
井田 茂  HERNLUND JOHN WILLIAM 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月7-8(石川台2号館, 307, Ishikawadai Bldg. 2)  木7-8(石川台2号館, 307, Ishikawadai Bldg. 2)  
クラス
-
科目コード
EPS.A337
単位数
2
開講年度
2021年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2021年4月9日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

生命との関わりを意識しながら、地球の形成と表層環境進化、観測が急進展している系外惑星系の多様性の起源や地球型惑星の形成を議論しする。生命の存在可能性が活発に議論されている巨大ガス惑星の氷衛星も議論する。数人の研究者による輪講形式で行い、外国人研究者による英語の講義もある。

到達目標

地球の起源と地球と生命の共進化、宇宙における生命の存在を考えるための基礎知識を習得する。

キーワード

地球内部、地球の形成と進化、惑星形成、太陽系、系外惑星系、有機化学、生化学

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

講義とレポート

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 地球と生命の起源の基礎知識
第2回 地球の形成 レポート
第3回 系外地球型惑星の形成 レポート
第4回 地球の内部構造の進化 レポート
第5回 地球の大気の起源と進化 レポート
第6回 地球の海の起源と進化 レポート
第7回 地球の環境変動と生命の進化 レポート
第8回 前生命的な分子の化学進化 レポート
第9回 生命の起源 レポート
第10回 氷衛星の地下海の化学と力学 レポート
第11回 氷衛星の形成 レポート
第12回 これまでの惑星・衛星探査 レポート
第13回 将来の惑星・衛星探査計画 レポート
第14回 まとめ レポート

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,参考書の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

特になし

参考書、講義資料等

井田茂『ハビタブルな宇宙』春秋社
井田茂『系外惑星と太陽系』岩波新書
長沼毅・井田茂『地球外生命』岩波新書
井田茂・中本泰史著 『惑星形成の物理』共立出版
廣瀬敬著『できたての地球』岩波書店

成績評価の基準及び方法

出席とレポートで評価する。

関連する科目

  • EPS.A418 : 固体地球科学A
  • EPS.A201 : 地球惑星物質学序論
  • EPS.A333 : 惑星天文学
  • EPS.A202 : 惑星科学序論

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

基本的な物理学、初歩的な地球惑星物理学・天文学を習得していること

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