2019年度 地惑実験(野外実習)   Laboratory in Earth and Planetary Sciences (field geology)

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開講元
地球惑星科学系
担当教員名
上野 雄一郎  太田 健二  石川 晃  羽場 麻希子  GILBERT ALEXIS ROMAIN  東 真太郎 
授業形態
曜日・時限(講義室)
月1-4(I2-318, Ishikawadai Bldg. 2, 318 room)  
クラス
-
科目コード
EPS.L205
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2019年3月18日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

 地質学の理解には、野外において実際に自身で観察する事が必須である。まず、事前学習において、地質図の作成方法(図学)を学習する。また、事前に調査地域の地質について学習する。その後、野外における巡検を実施する。具体的には、丹沢山地において1泊2日の巡検を行い、特にプレート収束境界のテクトニクスについて理解する。野外では、基礎事項として、走向傾斜の測定、露頭観察、ルートマップ作成など野外地質において必須の事項を実習する。また、火成岩、変成岩、堆積岩を観察し、火成作用、変成作用、堆積作用を理する。野外での実習後に、観察結果を持ち寄り、調査地域の地質図・断面図を作成する。また、堆積構造・断層・変成鉱物等の観察事項をまとめ、考察を行う。これら全ての調査・観察結果にもとづいて調査地域周辺の構造発達史を復元する。

到達目標

【到達目標】 野外地質学の初歩的な事項(岩石鑑定、走向傾斜の測定、ルートマップ・地質図の作成等)を修得する。取得データに基いて構造発達史を復元する作業を通して、野外観察からプレート運動が引き起こす地質現象を理解する。
【テーマ】 野外地質調査の行い方を理解し、地質現象解明のための基礎を築く。事前学習で学んだ岩石や地質構造の基礎的事項に関し、実際に自身の目で見て観察する事に重きを置く。

キーワード

地質学、プレートテクトニクス

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- - -

授業の進め方

授業中に指示する

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 事前演習:地質図学の習得、丹沢地域の地質概説 走行・傾斜
第2回 野外巡検1日目:火成作用、変成作用、堆積作用の理解 岩石学・分類
第3回 野外巡検2日目:プレート収束境界のテクトニクス 衝上断層
第4回 事後演習1:構造データの共有、地質図の作成 野外で取得したルートマップに基づき、地質図を作成
第5回 事後演習2:観察事項のまとめと構造発達史の復元 地質図と観察事実を元に、調査地域の構造発達史を復元

教科書

天野一男・秋山雅彦著『フィールドジオロジー入門』共立出版

参考書、講義資料等

都城秋穂、久城育夫著『岩石学Ⅱ』『岩石学Ⅲ』共立全書、勘米良亀齢、橋本光男、松田時彦著『日本の地質』岩波書店、高橋正樹著『島弧・マグマ・テクトニクス』東京大学出版会

成績評価の基準及び方法

野外地質学の基礎の理解度を評価する。
成績は事前レポート、事後レポート、巡検中の取り組み姿勢による。

関連する科目

  • EPS.A203 : 地球史概論
  • EPS.A201 : 地球惑星物質学序論
  • EPS.A204 : 地球惑星物理学序論
  • EPS.A336 : 地球惑星ダイナミクス
  • EPS.L220 : 地惑巡検

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

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