2018年度 宇宙地球化学   Geochemistry and Cosmochemistry

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開講元
地球惑星科学系
担当教員名
横山 哲也  臼井 寛裕  羽場 麻希子  GILBERT ALEXIS ROMAIN 
授業形態
講義     
曜日・時限(講義室)
月7-8(I2-318, Ishikawadai Bldg. 2, 318 room)  木7-8(I2-318, Ishikawadai Bldg. 2, 318 room)  
クラス
-
科目コード
EPS.A330
単位数
2
開講年度
2018年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2018年4月6日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

宇宙地球化学とは、太陽系や地球内部および表層に存在する元素・同位体・化学種の分布・移動などを時空間的に取り扱い、それらを支配する法則や原理を見出す学問分野である。その歴史はわずか100年程度だが、宇宙探査や資源調査などとも深く関連し、近年急速に発展を遂げた重要な分野である。本講義は基礎編と応用編から成り、基礎編(第1回~第5回)では、宇宙地球化学を学習する上で必要となる元素や同位体に関する基礎知識を講義する。応用編(第6回~第15回)では太陽系の惑星や地球から得た様々な天然試料の元素・同位体分析を通じて明らかになってきた太陽系や地球の起源と進化を概説する。

到達目標

本講義の到達目標は、太陽系および地球における物質の起源と進化、およびそのタイムスケールに関する知識を習得することである。元素はそもそもどのようにして生まれたのか、太陽系の天体や地球に見られる元素・同位体の分布はどのような事象の結果であり何を反映しているのかを知り、地球惑星科学の様々な研究分野に結びつけられるようになることを目指す。

キーワード

元素 同位体 隕石 初期太陽系 初期地球 年代学

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

各回の授業内容をよく読み、配付資料や参考書を用いて予習・復習を行うこと。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 元素と同位体 元素と同位体の基礎を復習する
第2回 放射壊変 放射壊変を理解する
第3回 軽元素の起源 軽元素の合成過程を理解する
第4回 重元素合成過程 鉄より重い重元素の合成過程を理解する
第5回 隕石学 隕石の種類、化学組成などを理解する
第6回 始原的隕石と分化隕石 始原的隕石と分化隕石の違いを理解する
第7回 太陽系の起源
第8回 安定同位体分別 質量に依存する同位体分別を理解する
第9回 太陽系の同位体組成 隕石の化学分析から求められた太陽系の同位体組成を知る
第10回 太陽系の同位体組成 隕石の化学分析から求められた太陽系の同位体組成を知る
第11回 太陽系の起源と進化-1 理論研究や観測から導かれた太陽系形成論を理解する
第12回 太陽系の起源と進化-2 月の起源や化学組成、同位体組成などを理解する
第13回 太陽系の起源と進化-3 コア形成やマントル・地殻の形成を通じた固体地球の化学進化を理解する
第14回 年代学応用 隕石の年代測定から明らかになった初期太陽系の進化を知る
第15回 先太陽系を知る プレソーラー粒子の同位体組成とその起源を知る

教科書

講義中に資料を配付する

参考書、講義資料等

野津憲治 著 『宇宙・地球化学』 朝倉書店、
海老原充 著 『太陽系の化学-地球の成り立ちを理解するために』 裳華房
松田准一・圦本尚義 編 『宇宙・惑星化学』 培風館

成績評価の基準及び方法

太陽系および地球における物質の起源と進化、およびそのタイムスケールに関する理解度を評価する。中間レポート(35%)・期末試験(65%)で成績を評価する。

関連する科目

  • LAS.A101 : 宇宙地球科学A
  • LAS.A102 : 宇宙地球科学B

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修の条件を設けない

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