2019年度 光反応特論 II   Photochemical Reactions II

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開講元
化学コース
担当教員名
石谷 治 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
木7-8(W931)  
クラス
-
科目コード
CHM.B437
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2019年3月18日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

光化学の基礎知識があることを前提にして、より高度な光反応化学を修得することを目指す。特に金属錯体の光化学、光反応および光触媒特性を中心に講義する。

到達目標

金属錯体の光化学、光反応、光触媒特性に関する高度な知識を身につける

キーワード

光化学、光反応、光触媒、金属錯体

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

プリントと白板を使って授業を進める。授業中の質問は大歓迎である。履修者には、頻繁に質問をする。予習は必要ないが、復習は必須である

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 光化学の基礎 光化学に関する基礎知識の復習
第2回 光物理過程 分子の色、電子遷移、発光現象、励起状態の寿命
第3回 金属錯体の励起状態 MC遷移、LC遷移、CT遷移
第4回 金属錯体の光反応1 光配位子交換、原子の引き抜き、
第5回 金属錯体の光反応2 エネルギー移動、電子移動
第6回 金属錯体光触媒1 消光過程、電子移動
第7回 金属錯体光触媒2 原子移動、ヒドリド移動
第8回 試験 基礎知識を問う

教科書

プリントを配布する

参考書、講義資料等

佐々木陽一、石谷 治:金属錯体の光化学、三共出版

成績評価の基準及び方法

試験だけで評価する。

関連する科目

  • CHM.B332 : 光化学
  • ENR.H420 : 光化学概論第一

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

光化学に関する基本的な知識を持っていることが必要である。CHM.B332もしくはENR.H420、いずれかの授業の単位を修得した後に受講することを強く勧める。

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