2019年度 光化学概論第一   Introduction to Photochemistry I

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開講元
エネルギーコース
担当教員名
宍戸 厚  和田 裕之 
授業形態
講義
曜日・時限(講義室)
月1-2(G113)  
クラス
-
科目コード
ENR.H420
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2019年4月10日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

光化学において、吸収と発光のメカニズムを理解することは、光化学反応等を考える上で重要です。本講義ではこの基礎的な部分を説明します。
前半では、様々な発光の原理を中心に学びます。発光の基礎である高温体からの発光や、光励起による発光、化学反応を利用した発光を、有機分子だけでなく無機物質も含めて理解を深めます。併せて、計測や反応の上で光化学と深く関連するレーザーについての知識を修得します。後半では、光物理過程と光化学過程、フォトクロミズム、屈折率を説明します。
本講義は光科学をバックグラウンドに持たない学生を対象としており、将来、光化学や光物理を研究するための導入部として、光と分子の基礎的知識を身につけることを目標とします。

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を修得する。
1) 各種発光機構の概念と応用例を説明できる
2) レーザー発光の原理を説明できる
3) Jablonskiのエネルギー図を説明できる。
4) フォトクロミズムとフォトクロミック化合物について説明できる。
5) 分子構造と屈折率の関係を説明できる。

キーワード

蛍光、熱発光、化学発光、レーザー、Jablonskiエネルギー図、フォトクロミズム、屈折率

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- - -

授業の進め方

講義のはじめに前回の復習を行い、最後にまとめを行う。課題を参考に予習・復習をすること。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 熱発光機構 各種発光メカニズム、プランクの法則を説明できる。
第2回 フォトルミネッセンス機構 蛍光体、遷移確率を説明できる。
第3回 化学発光機構 励起エネルギーを説明できる。
第4回 レーザー光学 反転分布、共振器を説明できる。
第5回 光物理過程と光化学過程 Jablonskiのエネルギー図を説明できる。
第6回 フォトクロミズム フォトクロミズムとフォトクロミック化合物について説明できる。
第7回 屈折率 分子構造と屈折率の関係を説明できる。
第8回 演習 演習

教科書

特になし

参考書、講義資料等

特になし

成績評価の基準及び方法

理解度をレポート(50%)および演習(50%)にて評価する。

関連する科目

  • ENR.H402 : 光化学特論第二
  • ENR.H407 : エネルギー・環境問題を指向する固体化学特論第一
  • ENR.H410 : 半導体物性特論(エネルギー)
  • ENR.H414 : エネルギー高分子機能特論第二
  • ENR.H409 : 有機エレクトロニクス特論
  • MAT.C402 : 量子光物性特論
  • ENR.L410 : 光起電力の基礎
  • ENR.I510 : 固体光物性特論
  • CAP.T401 : 高分子化学概論第一
  • CAP.P221 : 高分子物理第一(溶液物性)

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

なし

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