2017年度 研究者向け特許論文等知財の基礎   Introduction to Intellectual Property System

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開講元
エネルギーコース
担当教員名
吉本 護 
授業形態
講義
曜日・時限(講義室)
火3-4(J232)  金3-4(J232)  
クラス
-
科目コード
ENR.J409
単位数
2
開講年度
2017年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2017年10月6日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本講義は、理工系教授でありながら弁理士国家試験に合格し2008年に当該資格を取得して開講したもので、講義の学外学修として特許庁見学も取り入れるなど、国内でも極めてユニークな講義です。研究開発者には必携ともいえる特許化などの社会実装能力やイノベーション実践リテラシーの向上をめざして、研究者目線から知的財産制度全般の法律および基礎事項について概説します。エネルギー関連の新材料開発研究を行っている理系教員としての立場から、将来の研究開発者を志向する理工系学生に「特許取得や論文・著作権などの知的財産関連の法律」の基礎講座を提供します。毎年のように改正される特許法や知財関連法(商標法、意匠法、著作権法、不正競争防止法など)のエッセンスを、法律にあまりなじみのない理系学生にも分かり易い素人言葉で解説します。また、知財専門家としての弁理士業務や合格要件などのキャリアアッププランも概説し、さらに特許庁見学での特許審査官等との対話を通じて、科学技術と社会との関係を深く認識できるように講義します。なお、本科目は読み替えキャリア科目(GA:C0MとC1M)として認定されています。

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を修得します。
1) 理工系研究者・技術者、または工学系教育者として知っておくべき、産業財産権(特許権、商標権、意匠権、実用新案権)や著作権、不正競争防止法などの知的財産に関連する法律制度を容易に理解できる。
2) 産業の発展を目的とした特許等産業財産権制度や文化の発展をめざした著作権制度の趣旨を理解でき、これらの知財システムを理工系研究開発者として将来の産業および研究展開で応用できる社会実装能力を獲得できる。

キーワード

知的財産、法律制度、特許、著作権

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
-

授業の進め方

毎回の講義で,(1) 前回の復習、および(2) 今回のテーマに関連する事項を説明します。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 知的財産序論1(法律基礎) 法律初歩の理解
第2回 知的財産序論2(法律基礎) 法律初歩の理解
第3回 ブランド(商標権) 知的財産権の本質の理解
第4回 デザイン(意匠権) 知的財産権の本質の理解
第5回 著作物と著作権1    著作権制度の趣旨の理解
第6回 著作物と著作権2   著作権制度の趣旨の理解
第7回 特許序論(特許制度の概観) 特許制度の趣旨の理解
第8回 特許出願 特許出願手続きや留意点の理解
第9回 特許庁見学(霞ヶ関) 社会実装とキャリア拡大
第10回 特許審査・審判 特許審査過程の理解
第11回 特許権と特許侵害 特許権侵害の留意点の理解
第12回 特許周辺知財事項1(実用新案権・弁理士試験・国際特許・不正競争防止法など) グローバルな知的財産事項と弁理士制度の理解
第13回 特許周辺知財事項2(実用新案権・弁理士試験・国際特許・不正競争防止法など) グローバルな知的財産事項と弁理士制度の理解
第14回 期末試験 特許や知財等に関する筆記試験

教科書

特に指定なし

参考書、講義資料等

特に指定なし

成績評価の基準及び方法

上記到達目標を期末試験や講義内小テスト等により評価する

関連する科目

  • LAH.S303 : 法学(民事法・知財))

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修の条件を設けない

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

yoshimoto.m.aa[at]m.titech.ac.jp

オフィスアワー

メールで事前予約すること。  

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