2016年度 有機エレクトロニクス特論   Topics in Organic Electronics

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開講元
エネルギーコース
担当教員名
和田 裕之  稲木 信介 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月1-2(G113)  
クラス
-
科目コード
ENR.H409
単位数
1
開講年度
2016年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2016年12月14日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本講義では、化学的見地からのエレクトロニクスの基礎、ならびに有機エレクトロニクスの現状と課題を理解することを到達目標とする。さらに、エネルギー分野における当該領域の位置づけ、将来展望について考えることができるようになることを目指す。前半では、有機エレクトロニクスを学ぶ上で重要となる半導体に関する基礎的な項目を広く学ぶ。後半では、有機・無機物質の電気的特性を学び、エレクトロニクス材料応用について理解を深める。

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を修得する。
1) 半導体物性の基本物性とその原理を説明できる
2) 半導体の応用としてのセンサ素子や発光素子の原理を説明できる
3) 有機デバイスの駆動原理と特徴を理解する。
4) 有機エレクトロニクスに適した材料を設計できる。

キーワード

半導体、センサー素子、発光素子、有機デバイス

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

講義のはじめに前回の復習を行い、最後にまとめを行う。課題を参考に予習・復習をすること。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 エレクトロニクスと半導体基礎 p型、n型、バンドギャップが説明できる
第2回 センサー素子 光センサー、磁気センサー、温度センサーが説明できる
第3回 光電変換デバイス 太陽電池、ダイオードが説明できる
第4回 発光表示素子 各種ディスプレイ素子が説明できる
第5回 有機EL 有機EL素子、発光材料が説明できる
第6回 有機トランジスタ 有機FETの原理、材料設計が説明できる
第7回 有機半導体レーザー 有機色素、有機レーザーが説明できる
第8回 有機分子メモリ フォトクロミック分子、電子ペーパーが説明できる

教科書

特になし

参考書、講義資料等

授業中にアナウンスする

成績評価の基準及び方法

期末試験(60点)と演習(40点)で評価する

関連する科目

  • なし

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

なし

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