2022年度 有機化学演習第一   Exercise in Organic Chemistry I

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開講元
化学系
担当教員名
江口 正  後藤 敬  大森 建  工藤 史貴  鷹谷 絢  安藤 吉勇  小野 公輔  宮永 顕正  鍬野 哲 
授業形態
演習    (対面型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
金7-8(H116)  
クラス
-
科目コード
CHM.D203
単位数
1
開講年度
2022年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2022年3月16日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本講義では、化学系200番台必修科目の「有機化学第一」の理解を深めるための演習と解説を行う。

有機化学の学習効果を高めるためには多くの演習問題を解くことが効果的であり、「有機化学第一」をしっかりと理解することを目標としている。

到達目標

 本講義を履修することによって次の能力を修得する.
1) 有機化合物の結合、構造および酸・塩基について有機化学的に説明できる。
2) 授業計画にある有機化合物の構造式、反応性、合成法などを説明できる。
3) 基本的な有機化学反応の種類と特徴を説明できる。

キーワード

有機分子の構造と結合、酸と塩基、極性分子と非極性分子、アルカン、シクロアルカン、立体異性体、求核置換反応と脱離反応、アルコール、エーテル、アルケン、アルキン、有機化合物命名法、NMR解析

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

各講義の前半20分は、前の講義で課した宿題の解説に当てる。ついで授業計画にある内容を説明し、さらにその演習を行う。講義最後10分間を、演習問題の解説に当てる。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 有機分子の構造と結合 講義内容に関する演習と宿題
第2回 酸と塩基、極性分子と非極性分子 講義内容に関する演習と宿題
第3回 アルカン、シクロアルカン、立体異性体、有機化合物命名法 講義内容に関する演習と宿題
第4回 求核置換反応と脱離反応 講義内容に関する演習と宿題
第5回 アルコール、エーテル、アルケン 講義内容に関する演習と宿題
第6回 NMRスペクトル解析:1H-NMR 講義内容に関する演習と宿題
第7回 NMRスペクトル解析:13C-NMR 講義内容に関する演習と宿題

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

特になし。

参考書、講義資料等

ボルハルト・ショアー現代有機化学(上)

成績評価の基準及び方法

講義時に課される課題(30%)、および総合演習(期末試験)(70%)。
対面による期末試験を実施する予定。新型コロナウイルス感染拡大状況等により。期末試験の実施方法は変更の可能性がある。

関連する科目

  • LAS.C103 : 有機化学基礎
  • CHM.D201 : 有機化学第一
  • CHM.D205 : 有機化学基礎実験

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修条件は特に設けないが、有機化学基礎(100番台)を履修していることが望ましい。

オフィスアワー

講義終了後、またはメールで事前予約し、教員室で質問に応じる。

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