2017年度 有機化学演習第二   Exercise in Organic Chemistry II

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開講元
化学系
担当教員名
江口 正  鈴木 啓介  岩澤 伸治  後藤 敬  大森 建  工藤 史貴  鷹谷 絢  安藤 吉勇  瀧川 紘  佐瀬 祥平  宮永 顕正  高橋 講平 
授業形態
演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月7-8(H112)  
クラス
-
科目コード
CHM.D204
単位数
1
開講年度
2017年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2017年3月17日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本講義では、化学系200番台必修科目の「有機化学第二」の理解を深めるための演習と解説を行う。また、同クォーターに開講される「有機化学基礎実験」の解説、ディスカションも行う。

有機化学の学習効果を高めるためには多くの演習問題を解くことが効果的であり、「有機化学第二」と「有機化学基礎実験」をしっかりと理解することを目標としている。また、有機化学に関する考察力,独創力の養成をはかる。

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を修得する.
1) 授業計画にある有機化合物の構造式、反応性、合成法などを説明できる。
2) 基礎的な有機実験方法、実験レポートの内容を説明できる。

キーワード

ベンゼン、芳香族性、芳香族求電子置換反応、アルデヒド、ケトン、エノール、エノラート、カルボン酸、カルボン酸誘導体、活性メチレン化合物、アミン

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

各講義の前半20分は、前の講義で課した宿題の解説に当てる。ついで授業計画にある内容を説明し、さらにその演習を行う。講義最後10分間を、演習問題の解説に当てる。第8回目は期末試験とその解説行い、本講義をまとめる。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 ベンゼンと芳香族性 講義内容に関する演習と宿題
第2回 芳香族求電子置換反応 講義内容に関する演習と宿題
第3回 アルデヒドとケトン 講義内容に関する演習と宿題
第4回 エノール、エノラート 講義内容に関する演習と宿題
第5回 カルボン酸、カルボン酸誘導体 講義内容に関する演習と宿題
第6回 活性メチレン化合物 講義内容に関する演習と宿題
第7回 アミン 講義内容に関する演習と宿題
第8回 総合演習と解説 総合演習、復習

教科書

特になし。

参考書、講義資料等

ボルハルト・ショアー現代有機化学(上)、(下)

成績評価の基準及び方法

講義時に課される課題(30%)、および総合演習(期末試験)(70%)。

関連する科目

  • CHM.D201 : 有機化学第一
  • CHM.D202 : 有機化学第二
  • CHM.D203 : 有機化学演習第一
  • CHM.D205 : 有機化学基礎実験

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修条件は特に設けないが、有機化学第一を履修していることが望ましい。

オフィスアワー

講義終了後、またはメールで事前予約し、教員室で質問に応じる。

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