2021年度 物理学研究発表コロキウムIII   Colloquium for Physics Presentation III

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開講元
物理学コース
担当教員名
大熊 哲 
授業形態
演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
集中講義等   
クラス
-
科目コード
PHY.P614
単位数
1
開講年度
2021年度
開講クォーター
3-4Q
シラバス更新日
2021年12月16日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

博士論文研究の進捗状況を解説するプレゼンテーションを行うコロキウムを開催する。

受講学生は自分が取り組む博士論文テーマの意義を深く理解するとともに、他の学生の発表を聞き専門分野外の最新の動向に触れる。

また英語による発表・質疑を経験することにより、将来グローバルに活躍できるために必要となる素養を認識し、
学会における研究発表や学術雑誌における論文発表のルールや意義を意識し,研究者リテラシーの重要さを認識する。

さらに他分野の学生にも分かりやすい発表を準備および実践することで,アウトリーチ活動を通して社会と交流するため,あるいはアカデミアや産業界で将来活躍するためのよりよいプレゼンテーション手法についての理解を深める。

到達目標

博士論文研究の進捗状況を途中報告することも兼ねる。他の学生の発表を聞き、専門分野外の最新の動向に触れると同時に、互いの研究テーマについて討論することにより、自分が取り組む博士論文テーマの意義を深く理解し論文研究の進め方へフィードバックをかける。また、本授業を通し、将来グローバルに活躍できるために必須な、英語による発表・質疑手法に関して理解を深める。また、学会における研究発表や学術雑誌における論文発表のルールや意義、研究倫理を明確に理解する。

キーワード

博士論文研究、中間発表、コロキウム、分野間交流

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

コロキウム形式をとり、受講生全員が発表、討論に参加する。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 コロキウム開催のアナウンス、プログラム作成等、会の運営は担当教員が行う。 当日の会場の設営、会の進行は受講学生が行う。 詳細は9月初旬にアナウンスするが、 第1回(主にD1,D3対象)10月下旬 第2回(主にD2対象)1月中旬 に開催することを予定している。 発表は英語で行う。 第1回目の講義において、自らのキャリアを明確にデザインし,アカデミア・産業界の構成員として活躍するための知識・スキル,社会的責任,倫理等を包括的に説明する これに引き続き履修者の発表を行う。 履修者は全ての発表に出席し、積極的に討論に参加すること。 自身の研究の概要及び意義が『専門分野外の聴衆に』明確に伝わるよう、 充分に準備を尽くして発表に臨むこと。 また中間発表の準備においては、指導教員から発表における研究倫理に関する内容を指導を受け、これを遵守した発表を行うこと。 1) 物理コース内の他の専門領域の学生にも十分に研究内容が伝わったかどうか、 2) 分かりやすいだけでなく十分に専門性、重要性があることを解説することができたか、 という2点を問う。

教科書

特になし。

参考書、講義資料等

特になし。

成績評価の基準及び方法

上記の到達目標を達成したかどうかを基準について,討論に参加した教員が審査員として評点をつける。

関連する科目

  • PHY.P612 : 物理学研究発表コロキウムI
  • PHY.P613 : 物理学研究発表コロキウムII

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

旧カリキュラムの学生(平成27年度以前入学)は
・2017年度 → 物理学研究発表コロキウムI(科目コード:PHY.P612)
・2018年度 → 物理学研究発表コロキウムII(科目コード:PHY.P613)
・2019年度 → 物理学研究発表コロキウムIII(科目コード:PHY.P614)

新カリキュラムの学生(平成28年度以降入学)は
・初回履修時 → 物理学研究発表コロキウムI(科目コード:PHY.P612)
・2回目   → 物理学研究発表コロキウムII(科目コード:PHY.P613)
・3回目   → 物理学研究発表コロキウムIII(科目コード:PHY.P614)

のルールに従って定められた科目を履修申告すること。

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