2017年度 物理学特論第七   Special Topics in Physics VII

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開講元
物理学コース
担当教員名
宗宮 健太郎 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
未定  
クラス
-
科目コード
PHY.P556
単位数
1
開講年度
2017年度
開講クォーター
1-2Q
シラバス更新日
2017年3月17日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

【この講義は日本語で行う予定です】
物理の観測のためには微小な信号の計測が求められる。そのためには計測装置の動作点を最適なところに制御することが必要となる。本講義ではまず古典的な制御方法について学ぶ。制御をきわめていくと、どこまで制御できるのかという、計測装置そのものに対する物理的な興味がわいてくる。本講義の後半では、計測の量子限界について学び、古典制御と量子制御の違いについて考える。

到達目標

本講義の履修によって以下の能力を修得する。
(1)物体のトラッピングとクーリングについて理解する
(2)古典制御と量子制御の違いについて理解する

キーワード

フィードバック、量子限界、調和振動子

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

板書とスライドをまじえて講義をします。
平成29年度は日本語で講義する予定です。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 制御の使われ方 制御に興味をもつ
第2回 フィードバックとは 制御のブロックダイアグラムを理解する
第3回 他自由度制御 インループとアウトループの違いを理解する
第4回 制御の安定性 ナイキストの安定条件を理解する
第5回 サーボの設計 フィルタについて理解する
第6回 トラッピングとクーリング フィードバックの実部と虚部の違いを理解する
第7回 量子雑音 量子雑音とは何か理解する
第8回 古典制御と量子制御 量子制御の特徴を理解する

教科書

ありません

参考書、講義資料等

ありません

成績評価の基準及び方法

授業中にテストを行います

関連する科目

  • LAS.P101 : 力学基礎1
  • LAS.P102 : 力学基礎2

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特にありません

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