2023年度 量子力学III(演習) B   Quantum Mechanics III(Exercise) B

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開講元
物理学系
担当教員名
横山 毅人  足立 聡 
授業形態
演習    (対面型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月7-8(M-B07(H101))  
クラス
B
科目コード
PHY.Q321
単位数
1
開講年度
2023年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2023年10月2日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

量子力学の基礎および発展的、現代的問題を扱う。さまざまな系や手法を扱い、量子現象を多角的に理解する。本講義の内容は、散乱、量子多体系、量子論の基礎の3つの部分からなる。
本講義で用いる概念、手法を習得することによって、量子力学を深く理解できる。

到達目標

(1) 散乱理論を用いて具体的な系の散乱現象を記述できる
(2) 場の量子化の方法を理解して、多体系において粒子が生成消滅する過程を扱うことができる
(3) 幾何学的位相や量子情報などを用いて現代的な視点から量子系を理解できるようになる

キーワード

散乱、量子多体系、幾何学位相、量子情報、量子開放系、非エルミート量子系

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

問題を解いて発表

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 1次元における散乱 関連する問題を解く
第2回 3次元における散乱 関連する問題を解く
第3回 3次元における散乱 関連する問題を解く
第4回 同種粒子、第2量子化、Fermi粒子の平均場理論 関連する問題を解く
第5回 Berry位相、量子幾何テンソル 関連する問題を解く
第6回 量子情報 関連する問題を解く
第7回 量子情報、量子開放系、非エルミート量子系 関連する問題を解く

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

なし

参考書、講義資料等

なし

成績評価の基準及び方法

発表、レポート、試験等

関連する科目

  • PHY.Q311 : 量子力学III(講義)

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

なし

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