2022年度 代数学特論B   Advanced topics in Algebra B

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開講元
数学コース
担当教員名
染川 睦郎 
授業形態
講義    (ライブ型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
木5-6  
クラス
-
科目コード
MTH.A402
単位数
1
開講年度
2022年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2022年3月16日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

本講義は、代数学特論Aに続くものである。
エタールコホモロジーは整数論、数論幾何、表言論などにおいて大切な道具を与える。本講義では、エタールコホモロジーの理論を紹介する。グロタンディーク位相上の層の理論を論じ、エタールコホモロジーの定義を行い、その性質を解説する。

到達目標

本講義の目標は、次を理解することである。
(1)エタールコホモロジーの定義
(2)エタールコホモロジー, ガロアコホモロジー, ザリスキーコホモロジーの間の関係
(3)低次元のエタールコホモロジーの計算方法

キーワード

グロタンディーク位相, ザリスキコホモロジー, エタールコホモロジー

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

通常の講義形式による

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 アーベル圏 講義中に指示する
第2回 ザリスキーコホモロジー 講義中に指示する
第3回 グロタンディーク位相 講義中に指示する
第4回 エタール射 講義中に指示する
第5回 エタールコホモロジー (1) 講義中に指示する
第6回 エタールコホモロジー (2) 講義中に指示する
第7回 応用 講義中に指示する

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね30分を目安に行うこと。

教科書

使用しない。

参考書、講義資料等

講義資料は講義中に配布する。

成績評価の基準及び方法

上記レポートの解答状況による。詳細は講義中に指示する。

関連する科目

  • MTH.A301 : 代数学第一
  • MTH.A302 : 代数学第二
  • MTH.A331 : 代数学続論

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

学部程度の代数

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