2022年度 幾何学特論D   Advanced topics in Geometry D

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開講元
数学コース
担当教員名
正井 秀俊 
授業形態
講義    (対面型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月3-4(H115)  
クラス
-
科目コード
MTH.B404
単位数
1
開講年度
2022年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2022年4月20日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

曲面上の同相写像のホモトピー類からなる群、写像類群を幾何学的に理解する。
3Qの間は、主に自由群、グロモフ双曲空間などを紹介し、4Qから本格的に写像類群に取り組む。
本講義は「幾何学特論C」に続くものである。

到達目標

写像類群を幾何学的群論の視点で理解する。
その過程で、幾何学的群論の基礎や曲面の幾何などを理解する。

キーワード

Mapping class groups, hyperbolic geometry, geometric group theory.

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

通常の講義形式

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 写像類群の定義、基礎 講義中に指示する
第2回 Nielsen-Thurston 分類 講義中に指示する
第3回 写像類群にまつわる、様々な複体:曲線複体、アーク複体、パンツグラフ、フリップグラフなど(part 1) 講義中に指示する
第4回 写像類群にまつわる、様々な複体:曲線複体、アーク複体、パンツグラフ、フリップグラフなど(part 2) 講義中に指示する
第5回 曲線複体のグロモフ双曲性 講義中に指示する
第6回 写像類群の部分群(part 1) 講義中に指示する
第7回 写像類群の部分群(part 2) 講義中に指示する

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

使わない

参考書、講義資料等

Benson Farb and Dan Margalit, "A Primer on Mapping Class Groups", Princeton Mathematical.
講義資料も適宜配布する。

成績評価の基準及び方法

レポートや試験等をもとに評価する.詳細は講義中に指示する.

関連する科目

  • MTH.B301 : 幾何学第一
  • MTH.B302 : 幾何学第二
  • MTH.B331 : 幾何学続論
  • MTH.B403 : 幾何学特論C

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

幾何学特論Cを履修していることが望ましい.

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