2022年度 代数学特論D   Advanced topics in Algebra D

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開講元
数学コース
担当教員名
PURKAIT SOMA 
授業形態
講義    (対面型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
木5-6(H114)  
クラス
-
科目コード
MTH.A404
単位数
1
開講年度
2022年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2022年4月20日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

本講義は "Advanced topics in Algebra C" (代数学特論C) で学習した内容に基づいて、フックス群の保型形式の定義および代数的構造について学ぶ。また、 ヘッケ作用素と保型形式のL関数の理論(解析接続、関数方程式、オイラー積)を紹介し、合同数問題への応用を紹介する。

到達目標

保型形式、ヘッケ作用素、保型L関数の基本的な概念を理解することができる。 具体例やアプリケーションを通じて、現代の研究におけるモジュラー形式の重要性について知見を得ることができる。

キーワード

保型形式、ヘッケ作用素、保型L関数、新形式、テータ関数

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

通常の講義形式による

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 テータ関数 講義中に指示する
第2回 保型形式、保型形式の空間の次元 講義中に指示する
第3回 ヘッケ作用素 講義中に指示する
第4回 保型L関数: 解析接続、関数方程式 講義中に指示する
第5回 ヘッケ固有形、保型L関数:オイラー積  講義中に指示する
第6回 新形式理論 講義中に指示する
第7回 合同数問題 講義中に指示する

授業時間外学修(予習・復習等)

学習効果を上げるため、講義やその他資料で提供する参考資料の閲覧を推奨する。

教科書

使用しない

参考書、講義資料等

Neal Koblitz, Introduction to Elliptic Curves and Modular forms, GTM 97, Springer-Verlag, New York, 1993.
Toshitsune Miyake, Modular Forms, english ed., Springer Monographs in Mathematics, Springer-Verlag, Berlin 2006

成績評価の基準及び方法

上記レポートの解答状況による。詳細は講義中に指示する。

関連する科目

  • MTH.A403 : 代数学特論C

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

学部程度の代数,複素関数論

その他

特になし

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