2017年度 代数学特論A1   Advanced topics in Algebra A1

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開講元
数学コース
担当教員名
馬 昭平 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
木5-6(H137)  
クラス
-
科目コード
MTH.A405
単位数
1
開講年度
2017年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2017年3月17日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本講義では代数曲線(別名:コンパクトリーマン面)を学習する。代数曲線は現代幾何学において最も基本的な対象物であり,本講義では複素幾何・代数幾何の 観点から講義をする。コホモロジーのホッジ分解とその重要性,特にトレリの定理が1つ目の目標である。2つ目の目標として,リーマンロッホの定理を応用し て代数曲線の標準モデルを調べていく。実際に使うことでリーマンロッホの定理の理解を深めてほしい。アーベルヤコビ埋め込みとガウス写像を考えることで ホッジ構造と標準モデルは結びつく。

到達目標

リーマンロッホを使いこなす

キーワード

曲線、リーマン面

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

講義形式

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 代数曲線の定義と例 TBA
第2回 層、線束と因子 TBA
第3回 コホモロジー TBA
第4回 リーマン・ロッホの定理 TBA
第5回 セール双対性と消滅定理 TBA
第6回 標準モデル TBA
第7回 ホッジ分解 TBA
第8回 ヤコビ多様体 TBA

教科書

なし

参考書、講義資料等

E.Arbarello, M.Cornalba, P.Griffiths, J.,Harris, `Geometry of Algebraic Curves I' Springer.
R.Narashimhan, `Compact Riemann surfaces'
J.Harris, I.Morrison, `Moduli of Curves' Springer

成績評価の基準及び方法

レポート(100%)

関連する科目

  • MCS.T232 : 複素解析

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

なし

その他

予備知識を気にせず、わからないことは率直に聞いてください。

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