2019年度 物質・情報卓越プラクティススクール第二 B   Practice School in Materials Informatics II B

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開講元
物質・情報卓越教育課程
担当教員名
下山 裕介  小林 能直  松本 秀行  松下 雄一郎 
授業形態
    
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
-
クラス
B
科目コード
TCM.B602
単位数
2
開講年度
2019年度
開講クォーター
3-4Q
シラバス更新日
2019年5月15日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本講義では,企業における機能性材料の設計と製造プロセスの最適化における物質・情報に関連する研究課題に取り組み,企業で実際に行われている研究を経験することで,研究開発に不可欠となる課題解決能力,コミュニケーション能力を養うことをねらいとします.

到達目標

企業が要求している本質的な課題解決において,与えられた課題の技術的背景を理解し,現象のモデリング・シミュレーション,ならびに情報処理技術を活用することで,研究開発に不可欠となる課題解決能力とコミュニケーション能力を習得することを目的とします.

キーワード

物質・情報, モデリング,コンピューターシミュレーション,材料設計

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

派遣先企業へ6週間程度常駐し,企業社員と共に課題解決に関する文献調査,データ処理,シミュレーションを駆使した研究開発に参加し,解決策を提案し,最終発表会を行います.

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 1) 企業における研究解決課題を設定する. 2) 課題に関する技術的背景について,文献調査ならびにデータ解析を行う. 3) 解題解決において,化学物質あるいは材料種の選定に関するモデリング,シミュレーションを行う. 4) 2), 3)の結果に基づき,研究開発における課題の解決策を提案する. 5) 4)に関する最終成果を発表する. 解決が要求される研究課題と課題解決策に関する報告書を提出する.

教科書

特になし

参考書、講義資料等

講義において配布する

成績評価の基準及び方法

目標達成度について,企業での課題解決に関する研究開発のプレゼンテーションを行い,成果の発表内容,質疑応答の内容にて評価を行います.

関連する科目

  • TCM.B601 : 物質・情報卓越プラクティススクール第一

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

物質・情報卓越プラクティススクール第一・第二ともに履修すること.
どちらか片方のみを申告する場合には,もう片方の単位を既に取得済みであること.

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