H28年度 生命倫理特論(博士)   Introduction to Bioethics for Doctoral Students

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開講元
情報生命博士教育院
担当教員名
徳永 万喜洋  山村 雅幸  梶原 将  原田 隆 
授業形態
講義
曜日・時限(講義室)
集中講義等   
クラス
-
科目コード
ACL.A602
単位数
1
開講年度
H28年度
開講クォーター
3-4Q
シラバス更新日
H29年1月11日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

 本講義は、博士課程学生を対象としている。生殖補助医療技術、遺伝子診断、遺伝子治療、生命維持、ES細胞やiPS細胞の活用など、現代の生命科学技術が目覚ましく発展してきている。これに伴い、次のような問題が多数生じている。
・生命倫理:人の尊厳や人権に関する問題など
・安全性:ヒトゲノム情報、遺伝子組換え技術、ヒトES細胞研究、疫学調査等に関わる問題など
・デュアルユース:研究成果の生物兵器への転用に関わる問題など
 これらの問題に関し、講師が具体例を示し解説したうえで、学生間・講師で議論し、考え方を深め、対応の仕方を学ぶ。さらに、グループワークのリーダーとしてチームをまとめ、積極的に議論をリードする経験を通じ、リーダーに必要なファシリテート能力を修得する。学究に加え産業界など多様な分野においてもグローバル・リーダーとして活躍できる博士人材としての資質を涵養する。
 レポートにより、生命倫理に関して博士にふさわしい内容を修得しているか評価する。
 本科目は、情報生命博士教育課程の一部であり、課程参加学生以外が履修を希望する場合は、科目担当教員の許可を予め得ること。

到達目標

本講義では生命科学の多大な発展に伴って生じている、生命倫理や安全性の問題に関し、基本を学ぶとともに、これらの問題に関し、科学者・技術者として、どのように考え、適切に対応してゆけば良いか考える能力の修得を目的とする。

キーワード

ヒトゲノム情報、バイオセキュリティ、デュアルユース

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- -

授業の進め方

本授業は集中講義として開催される。
本授業は集中講義のため1回につき2.5コマの授業を実施する。
毎回、2時限の講義を休憩をはさみ連続して2回行った後、1時限の討論を行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 平成28年11月10日(木)5-8限13:20-16:35 すずかけ台キャンパス J3棟405 (遠隔配信:大岡山キャンパス 本館地階B04 )「ヒトゲノム情報の利用と倫理的課題(1)」 ゲノム情報の性質を基盤にして、ゲノム情報の特性と利用の現状について解説し、いくつかの事例について検討し、討論を行う。 ゲノム情報の性質を基盤にして、ゲノム情報の特性と利用の現状について理解する。
第2回 平成28年11月17日(木)5-8限13:20-16:35 すずかけ台キャンパス J3棟405 (遠隔配信:大岡山キャンパス 本館地階B04 「ヒトゲノム情報の利用と倫理的課題(2)」 ゲノム情報を利用する場合に起こる問題点について解説し、いくつかの事例について検討し、討論を行う。 ゲノム情報の性質を基盤にして、ゲノム情報利用の問題点について理解し、適切な対応を考える能力を修得する。
第3回 平成28年12月22 日(木)5-8限13:20-16:35 すずかけ台キャンパス J3棟405 (遠隔配信:大岡山キャンパス 本館地階B04 「バイオセキュリティのランドスケープとデュアルユース性が懸念される研究」 「バイオセキュリティ」の諸問題の中での「デュアルユース」の問題について、2012年に勃発したインフルエンザH5N1ウイルスに関する研究論文の公表差し止め勧告に始まった一連の議論を題材に、現在に至る経過を辿りながらこの問題を一緒に考える。 バイオセキュリティとデュアルユースの問題点を理解し、適切な対応を考える能力を修得する。

教科書

指定しない。

参考書、講義資料等

講義資料:ハンドアウトを毎回配布する。

成績評価の基準及び方法

毎回提出するレポート (100%)

関連する科目

  • 特に無し

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特に無し

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