2018年度 科学技術系道場グループワークF   Dojo for Science and Engineering: Group Work F

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開講元
グローバルリーダー教育院
担当教員名
齋藤 義夫 
授業形態
演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
集中講義等   
クラス
-
科目コード
AGL.D633
単位数
2
開講年度
2018年度
開講クォーター
3-4Q
シラバス更新日
2018年3月20日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

科学技術系道場グループワークは、同導入に引き続き、社会に新たな価値を生み出す科学技術の発展を背景に、グローバル社会における課題を認識し、その解決とイノベーションを牽引するためのスキルと心構えをより高め、それを実践する行動力を身に付ける科目です。
学生は、所属する道場ごとに、自らの課題設定に基づいてチームを構成して、実社会の課題調査、その解決や価値創造に対する提案等を繰り返し、互いに切磋琢磨しながらより価値の高い提案を取りまとめて社会からのフィードバックを受ける経験を積み重ねます。本科目を通して高める課題設定能力、コミュニケーション力や合意形成力、行動力を、在籍するコースでも活用し、専門分野の研究高度化につなげることも期待しています。

到達目標

本科目の履修を通して以下の能力を身に付けることを目標とします。
(1) 自身の専門性を活かして、イノベーション創出に繋がる実践的なアイディアを提案できる。
(2) 自身のアイディアを適切に説明し、他者の意見を尊重しながら、チーム内で合意を形成できる。
(3) 社会からのフィードバックを踏まえて、提案を適切に改善できる。
(4) プロジェクトとしてのグループワークを完遂できる。

キーワード

齋藤道場:グループワーク、ものつくり、設計と生産、起業、事業化

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

授業の進め方は、道場のカラー、テーマによってさまざまですが、チームによる課題設定、イノベーション創出のためのアイディア提示、社会からのフィードバックによる検証と改善、チーム間や外部の有識者との討議等によって構成されます。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 齋藤道場:授業のオリエンテーション、グループワークのガイダンス 齋藤道場:授業の目的、概要の理解
第2回 齋藤道場:課題の説明とフリーディスカッション 齋藤道場:課題に対する目的意識の重要性
第3回 齋藤道場:課題設定とグループ分け 齋藤道場:グループの役割、意義の確認
第4回 齋藤道場:グループによる課題設定に関する検討 齋藤道場:課題の意義、目標の理解
第5回 齋藤道場:グループによる課題設定の具体化 齋藤道場:課題内容の明確化
第6回 齋藤道場:グループによる課題に対する解決案の検討 齋藤道場:解決策の提案
第7回 齋藤道場:グループによる課題に対する解決案の決定 齋藤道場:解決策の決定過程の理解
第8回 齋藤道場:課題、解決案に対するグループ間の相互評価 齋藤道場:評価方法の実践と理解
第9回 齋藤道場:グループによる課題に対する解決案の見直しと修正 齋藤道場:評価結果の分析と理解
第10回 齋藤道場:グループによる解決案の具体化に関する検討 齋藤道場:多角的な検討の理解
第11回 齋藤道場:グループによる解決案の具体化計画作成 齋藤道場:工程計画、日程計画の理解
第12回 齋藤道場:グループによる解決案の具体化と実務実施 齋藤道場:実務の理解と評価
第13回 齋藤道場:グループによる解決案の具体化と実務実施 齋藤道場:実務の理解と評価
第14回 齋藤道場:グループの実施結果のまとめと評価 齋藤道場:実施結果の理解と評価
第15回 齋藤道場:グループワークの成果発表と相互評価 齋藤道場:広角的視点の理解と評価

教科書

随時授業内で示す

参考書、講義資料等

時授業内で示す

成績評価の基準及び方法

ソリューション創出に向けたアイディアの提示、チームとしての合意形成、社会からのフィードバックへの対応など、到達目標の各項目の達成度に加えて、議論の合理性、学生間の協働への寄与を総合的に評価する。

関連する科目

  • AGL.D651 : 科学技術系道場修了プロジェクトA
  • AGL.D652 : 科学技術系道場修了プロジェクトB
  • AGL.D653 : 科学技術系道場修了プロジェクトC
  • AGL.D654 : 科学技術系道場修了プロジェクトD

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

科学技術系道場導入A〜Dのいずれかを修得していること。

その他

齋藤道場:この授業は「ものつくり」を実践するものなので、出席と実践が必要です。

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