人文社会系道場修了プロジェクトは、人文社会系道場における仕上げとして、ビジネスをはじめとするグローバル社会における課題を設定してソリューションを提示し、自らその実効性を実証することによって、リーダーシップを高めるための科目です。
学生は、所属する道場(山田道場、松木道場)ごとに、自ら解決すべき課題を設定し、社会からのフィードバックを得ながらソリューションを導き、それをインパクトのある形で社会に実装して評価を受けるプロジェクトを遂行します。これによって社会に認められるリーダーシップについての理解を深め、それを実現するための心構えを身に付けることを目的としています。
本科目の履修を通して以下の能力を身に付けることを目標とします。
(1) 自ら解決すべき社会課題を設定し、それに対するソリューションを導くことができる。
(2) ソリューションに対して社会からのフィードバックを受け、より現実的なものに改善できる。
(3) ソリューションをインパクトのある形で社会に実装するプロジェクトを遂行できる。
(4) プロジェクトの遂行に際して他者を巻き込んでリーダーシップを発揮できる。
山田道場:リーダーシップ、イノベーター、アントレプレナーシップ、目的意識、課題設定、マインドセット、国際競争力、新規事業開発
松木道場:秀逸なる成果を出せるリーダー、リーダーシップの基礎、コミュニケーション、組織マネージメント、アントレプレナーシップ
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
授業の進め方は、道場のカラーやプロジェクトの内容によってさまざまですが、課題とゴールの設定を期初に行い、道場主への報告、相談を密にしながら授業期間内に社会からのフィードバックを得る活動、社会への実装と評価を含めてプロジェクトを完遂します。社会との連携に際しては課外の活動が求められることがあります。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 課題とゴールの設定 | 各授業内で指示する |
第2回 | ソリューションの導出と社会からのフィードバックによる改善 | |
第3回 | ソリューションの導出と社会からのフィードバックによる改善 | |
第4回 | ソリューションの導出と社会からのフィードバックによる改善 | |
第5回 | ソリューションの導出と社会からのフィードバックによる改善 | |
第6回 | ソリューションの導出と社会からのフィードバックによる改善 | |
第7回 | 社会へのインパクトのある形での実装と評価 |
指定しない
指定しない
社会課題解決に向けたソリューションの提示と社会からのフードバックによる改善、インパクトのある形での社会への実装等のプロジェクトの取り組み状況と、それにおけるリーダーシップの発揮状況を総合的に評価する。
人文社会系道場導入A〜Dのいずれか、ならびに人文社会系道場グループワークSまたはFを修得していること。
松木道場:松木道場では、実際のビジネス社会でトップ・マネジメントとしての成功した実績を持つ道場主達が、ビジネス界のみならず、研究、国際機関など実際の社会で、組織を強力にかつ効率的に牽引するリーダーを養成します。
本当に必要なエッセンスを、実社会に近い環境の中で経験してもらいます。実際の企業、現役のトップ・リーダー、社会の現場…可能な限り“本物”に直接触れ、本気でぶつかり合うことにより、皆さんの経験値は格段にアップすると思います。