長期にわたるチームプロジェクトを実施する。教員の示す進行プロセス(リーン・ローンチパッド(1Q2Q)、プログラミングブートキャンプ(3Q4Q)等、講義の中で提示予定)に沿って、複数の学生チームが企画やアプリケーション開発に取り組む。加えて、自らのキャリアプランを教員及び他の学生に論理的に説明し、授業の中でフィードバックを受ける機会を設け、本科目で身に付けつつある能力を自分のキャリアでどう生かすのか明確にする。
本科目の履修を通して以下の能力を身に付けることを目標とします。
(1) 自身の専門性を活かして、社会課題を解決するための実践的なアイディアを提案できる。
(2) 自身のアイディアを適切に説明し、他者の意見を尊重しながら、チーム内で合意を形成できる。
(3) 社会からのフィードバックを踏まえて、提案を適切に改善できる。
(4) プロジェクトとしてのグループワークを完遂できる。
リーダーシップ・フォロワーシップ、合意形成、社会課題
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
原則として、学生自身が提案するアイディアやコンセプトを形にするためのグループワークを実施し、その結果を他者に提示しフィードバックを得て改善する取り組みを行う。授業で取り上げるテーマや内容は、学生の志向やその時々の社会情勢によって変化する。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 「リーン・ローンチパッド」「プログラミング・ブートキャンプ」など、講師側の用意する手法に沿った7週にわたる学生間のグループワークにより、社会課題解決策を提案し、専門的知見を有する者の批評を得て改善する。第8週に発表会を開催する。 | グループで社会課題の設定と解決策の提案、他者の批判に基づく改善ができる能力、プレゼンテーションスキル |
随時授業内で示す
随時授業内で示す。
社会課題の解決に向けたアイディアの提示、チーム内での合意形成、社会からのフィードバックへの対処など、到達目標の各項目の達成度に加えて、議論の合理性、学生間の協働への寄与を総合的に評価する。
人文社会系道場導入A〜Dのいずれかを修得していること。