2021年度 修士リーダーシップ・グループワーク実践 I S   Master’s Practical Group Work for Leadership I S

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開講元
リーダーシップ教育課程
担当教員名
山田 圭介  嘉村 賢州  松崎 由理 
授業形態
演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
集中講義等   
クラス
S
科目コード
TAL.W504
単位数
2
開講年度
2021年度
開講クォーター
1-2Q
シラバス更新日
2021年3月19日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

本科目では、「リーダーシップ・グループワーク基礎」(TAL.W501)、「リーダーシップ・グループワーク基礎 I」(TAL.W502)、「リーダーシップ・グループワーク基礎II」(TAL.W503) で学んだ能力を実践するため、長期にわたるチームプロジェクトを実施する。学生が発想したアイディアの具現化を通して、新たな価値の創出により社会を牽引するリーダーシップ力を養うことを目的とする。授業では、教員の示す進行プロセス (シリアルアントレプレナーSteve Blank 氏が提唱するスタートアップ・アクセラレーション・プログラム「リーン・ローンチパッド」等、講義の中で提示予定) に沿って、複数の学生チームが企画やアプリケーション開発に取り組む。加えて、自らのキャリアプランを教員及び他の学生に論理的に説明し、授業の中でフィードバックを受ける機会を設け、本科目で身に付けつつある能力を自分のキャリアでどう生かすのか明確にする。

到達目標

本科目の履修を通して以下の能力を身に付けることを目標とする。
(1) 自身の専門性を活かして、社会課題を解決するための実践的なアイディアを提案できる。
(2) 自身のアイディアを適切に説明し、他者の意見を尊重しながら、チーム内で合意が形成できる。
(3) 社会からのフィードバックを踏まえて、提案を適切に改善できる。
(4) グループワークをプロジェクトとして完遂できる。

キーワード

リーダーシップ・フォロワーシップ、合意形成、社会課題

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

原則として、学生自身が提案するアイディアやコンセプトを形にするためのグループワークを実施し、その結果を他者に提示しフィードバックを得て改善する取り組みを行う。授業で取り上げるテーマや内容は、学生の志向やその時々の社会情勢によって変化する。

授業のオリエンテーションを実施するため、告知に注意すること。(授業開始の1から2か月前に実施予定):

http://www.total.titech.ac.jp/news/

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 「リーン・ローンチパッド」「プログラミング・ブートキャンプ」など、講師側の用意する手法に沿った7週にわたる学生間のグループワークにより、社会課題解決策を提案し、専門的知見を有する者の批評を得て改善する。第8週に発表会を開催する。 随時授業内で示す。授業外でのグループワークを課す場合がある。

教科書

随時授業内で示す。

参考書、講義資料等

随時授業内で示す。

成績評価の基準及び方法

社会課題の解決に向けたアイディアの提示、チーム内での合意形成、社会からのフィードバックへの対処など、到達目標の各項目の達成度に加えて、議論の合理性、学生間の協働への寄与を総合的に評価する。

関連する科目

  • TAL.W502 : リーダーシップ・グループワーク基礎 I
  • TAL.W503 : リーダーシップ・グループワーク基礎 II
  • TAL.W505 : 修士リーダーシップ・グループワーク実践 II

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

ToTAL登録学生は、リーダーシップ・グループワーク基礎(TAL.W501)、リーダーシップ・グループワーク基礎I(TAL.W502)のうちいずれかを修得していること。上記以外の学生については、履修条件を設けない。

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