2019年度 リーダーシップ・グループワーク基礎 F   Fundamental Group Work for Leadership F

文字サイズ 

アップデートお知らせメールへ登録 お気に入り講義リストに追加
開講元
リーダーシップ教育課程
担当教員名
山田 圭介  松崎 由理  嘉村 賢州 
授業形態
演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
集中講義等   
クラス
F
科目コード
TAL.W501
単位数
2
開講年度
2019年度
開講クォーター
3-4Q
シラバス更新日
2019年3月18日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
アクセスランキング
media

講義の概要とねらい

本科目では、異なる専門性をもったチームの中で、自らが果たすべき役割を理解した上で、自らビジョンを提示し、あるいは他者とビジョンを共有して、自らの専門能力と他者の能力を活用しつつ、コミュニティやステークホルダーとの間で合意を形成し、それを形にすることができる能力の基礎を養う。

到達目標

本科目の履修を通して以下の能力を身に付けることを目標とする。
(1) 異なる専門性をもったチームにおけるリーダーシップ・フォロワーシップの概念が理解できる。
(2) 社会課題の解決に向けて新たなアイディアを創造できる。
(3) 創造したアイディアの効果を論理的に説明できる。

キーワード

リーダーシップ・フォロワーシップ、合意形成、社会課題

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

原則として、学生同士のグループワークを通して、リーダーシップ・フォロワーシップの概念を理解し、新しい価値を生み出すための思考法を学ぶ。授業で取り上げるテーマや内容は、学生の志向やその時々の社会情勢によって変化する。
授業スケジュールや出席の仕方について、学期のはじめにオリエンテーションを実施し説明する。(リーダーシップ教育院ウェブサイト、掲示板にて告知)

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 自身の研究テーマについて、学生同士で紹介し、議論する。 専門的なテーマについて非専門家に分かりやすく表現し、対話する工夫を実践し、課題を見つける。
第2回 リーダーシップ・フォロワーシップ探求をテーマに文献紹介を行う。 目的意識をもって文献を読み、分かりやすく要約して他者に伝える。
第3回 リーダーシップ・コミュニケーションラボ(1)対人コミュニケーション 他者との協働において重要なコミュニケーション技法を学ぶ。
第4回 リーダーシップ・コミュニケーションラボ(2)チームビルディングとプロジェクトファシリテーション 他者との協働において重要なコミュニケーション技法を学ぶ。
第5回 自己省察と相互インタビューによるキャリアデザインセミナー 他者の話を傾聴し、相互インタビューにより考えを深める方法を学ぶ。自己の思考パターンや研究テーマを振り返り、長期的な目で見直し、次になにをすべきか指針を得る。
第6回 デザイン思考ワークショップ 講義と学生間のグループワークによりデザイン思考の概念・思考法を理解する。
第7回 何を目的に、どのようなリーダーシップを発揮したいか、授業で学んだことによりどのように考えが変化したか、発表と議論を行う。 他者との協働を通し、自身がどのように社会に貢献したいか、考えを深め、結論を他者に伝わるように表現する。

教科書

随時授業内で示す。

参考書、講義資料等

随時授業内で示す。

成績評価の基準及び方法

社会課題の認識や新たなアイディアの提示など、到達目標の各項目の達成度に加えて、議論の合理性、学生間の協働への寄与を総合的に評価する。

関連する科目

  • TAL.W601 : リーダーシップ・グループワーク実践
  • TAL.W611 : リーダーシップ・グループワーク発展
  • LAH.C401 : リーダーシップ道場
  • TAL.W401 : リーダーシップ入門

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

なし

このページのトップへ