2019年度 グローバルプレゼンテーション D   Global Presentation D

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開講元
リーダーシップ教育課程
担当教員名
MELDRUM MARTIN 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火7-8(S511)  
クラス
D
科目コード
TAL.C401
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2019年4月3日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

効果的なプレゼンテーションスキル(姿勢やアイコンタクト、ジェスチャー、声の抑揚、メモの使用等)を実践的に学ぶ。さらに、プレゼンテーションの構造や、スライド等の作り方、説明の仕方も学ぶ。少人数クラスで同レベルの学生と学習する機会となる。本授業の主な目的は、学生がよりよいプレゼンターになるよう、英語によるプレゼンテーションの技術を練習することである。

到達目標

本科目を履修することによって次の能力を修得する。
1) 科学技術関係の専門的な発表を準備し、巧みに、そして聴衆の関心をひくように発表することができる。
2) 目的や聴衆によってプレゼンテーションを変えることができる。
3) ある企画や課題に対して英語のみで他の学生と協働して最良の解決法を話し合い、それをチームとして発表できる。

キーワード

プレゼンテーション、公的な場でのスピーチ、創造性

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

初回に各学生のレベルチェックを行う。学生は積極的に授業に参加し、あらゆる機会を捉えて自身のスキルを高めることが求められる。授業時間の大半は、学生自身のプレゼンテーションと、それに引き続く学生間のコメント・質疑応答に費やされる。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 自己紹介、オリエンテーション。プレゼンテーションやパブリックスピーキングの経験、プレゼンテーションの目的、論文の目的、論文とプレゼンテーションの違い、用いられる言語の違い等についてのディスカッション。 プレゼンテーションの目的を理解し、それが論文とどのように違うかを理解すること。
第2回 プレゼンテーションの基本的な構造。何か科学的ではないものについて、たとえば楽器の演奏の仕方やスポーツの仕方、料理の仕方などを説明をする。また自分の好きな場所への行き方を説明する。 英語でのプレゼンテーションの基本的な構造を理解し、よいプレゼンテーションを行うための技術を理解する。
第3回 比較を用いた販売のプレゼンテーション。1回目の一般的あるいは科学的なプレゼンテーションと、学生からの質問とフィードバック。焦点の合わせ方や関連する情報についてのディスカッション。 良い点や悪い点を強調したり目立たせないようにする方法や、プレゼンテーションに含むべき情報とそうでない情報を選別する方法を理解する。
第4回 一般的あるいは科学的なプレゼンテーションと、学生からの質問とフィードバック。ポスター発表についてのディスカッション。 お互いのプレゼンテーションに建設的なフィードバックができるようになる。
第5回 一般的あるいは科学的なプレゼンテーションあるいはポスター発表と、学生からの質問とフィードバック。就職面接におけるプレゼンテーションに関するディスカッション。 他の学生に建設的なフィードバックを行うことにより自らのプレゼンテーションの技術をより確かなものにする。
第6回 一般的あるいは科学的なプレゼンテーションあるいはポスター発表と、学生からの質問とフィードバック。就職面接におけるプレゼンテーションの練習の続き。最終発表。 聴衆の関心をひきつけつつ、自分の考えを言葉に表すことができる。
第7回 最終発表の試験。まとめ。 学生による発表と学生による質問がともに評価される。

教科書

特定の教科書は用いない。本科目はアイディアや創造性、実践的なプレゼンテーションスキルの涵養に重きを置いている。

参考書、講義資料等

ハンドアウトが配られることがある。

成績評価の基準及び方法

授業の後半で行われる最終発表において、テクニカルペーパーの発表を適切に準備し、他人の興味を惹くやり方で上手にプレゼンテーションできるか、によって評価される。また、個々の学生が毎週、授業に真剣に取り組み、積極的に関与しているか、という点も評価される。

関連する科目

  • TAL.C402 : グローバルコミュニケーション

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし。

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