本講義では、大学発の研究成果が社会実装される道筋を理解することを目的として、大学から産業界への技術移転および事業化について、知的財産権および技術管理ついて、会計および資金調達について、それぞれを概観するとともに具体的な実例を通じて概念を学ぶ。
本講義の履修により以下の知識や能力を修得する。
1)大学から産業界への技術移転および事業化に関する基礎知識
2)知的財産権および技術管理に関する基礎知識
3)会計および資金調達に関する基礎知識
技術移転、知財、会計、資金調達、事業化
✔ 専門力 | ✔ 教養力 | コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
毎回講義を行い、トピックのまとまりごとに、約3回の小レポートを課す。小レポートは講義時間中の提出を課す場合がある。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 大学から産業界への技術移転 (1) | 技術移転、事業化 |
第2回 | 大学から産業界への技術移転 (2) | 技術移転、事業化 |
第3回 | 大学から産業界への技術移転 (3) | 技術移転、資金調達、事業化、小レポート#1(予定) |
第4回 | 知財マネージメント (1) | 知的財産権、知財管理 |
第5回 | 知財マネージメント (2) | 知的財産権、知財管理、小レポート#2(予定) |
第6回 | 会計とファイナンス (1) | 会計、資金調達 |
第7回 | 会計とファイナンス (2) | 会計、資金調達、小レポート#3(予定) |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
なし
必要に応じて文献を紹介する。
学生の得た知識および問題意識を、3回程度の小レポート課題の採点を通じて評価する。
なし