2018年度 プロフェッショナルと価値創造 II   Professionals and Value Creation II

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開講元
リーダーシップ教育課程
担当教員名
山田 圭介 
授業形態
演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
集中講義等   
クラス
-
科目コード
TAL.S503
単位数
1
開講年度
2018年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2018年9月27日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

国内外を問わず、大企業、ベンチャー、NGO/NPO、マスコミ、政府、学術など各界で、最新・最先端の課題への価値創造(イノベーション)を行っているプロフェッショナルの方々からの話題提供をベースに、参加学生は、自身の目的とする情報をできるだけゲストから引き出すようにする。現在社会で起こっている課題につき多面的な見方、日々の価値創造業務の面白さを、実感する機会とするとともに、将来のネットワーク拡大に資する。基本的には、毎期、ゲストスピーカーは変更する。今期(2018年3Q4Q)のゲストスピーカーは、下記「授業の進め方」に記す。

到達目標

自分の周辺での見方、考え方が全てではなく、他者との価値観の相違を認識し、社会の活動が、多様な価値観で形成されていることを理解する。単に、経験者の話を聞くことが目的ではなく、何を目的に業務にあたっているかを理解する。事前学習を通して、ゲストから欲しい情報を引き出すための準備の重要性を認識する。

キーワード

リーダーシップ、多様性、ネットワーク、価値創出、起業精神、事業

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

ゲストスピーカーから、業務の最新トピック、最新の開発状況、現状業務の問題点、活動目標・概要、等話題提供を受け、それをもとに、ゲスト・学生のディスカッションを行う。
各ゲストスピーカー来校の数日前に、事前学習会を行う。事前学習会では、担当学生が、ゲストの所属企業概要、活動概要等の調査し、学生間で情報シェア。また、どのような情報をゲストから引き出したいかを、学生ごとに整理しておく。通常は1回につき2時間を予定。尚、学生の担当決めは、オリエンテーションで行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 7/Dec(Fri) 18:00-19:30 オリエンテーション 担当決定
第2回 21/Dec(Fri) 18:00-19:30 事前情報シェア;IBM 担当学生による事前調査結果報告
第3回 11/Jan(Fri) 18:00-20:00 「グローバルカンパニーにおけるイノベーション戦略-IBMはAI時代にどうやってイノベーションを加速させようとしているのか?-日本アイ・ビー・エム(株)IBM システムズ・ハードウェア事業戦略 部長 星野裕」 小レポート
第4回 21/Jan(Fri) 18:00-19:30 事前情報シェア;Draper Nexusとベンチャーキャピタル(VC)の仕組みとビジネス 担当学生による事前調査結果報告
第5回 25/Jan(Fri) 18:00-20:00 アントレプレナーシップでイノベーションを加速しよう-Draper Nexus Ventures 取締役 倉林陽 小レポート
第6回 1/Feb(Fri) 18:00-19:30 事前調査情報シェア; 経済産業省 担当学生による事前調査結果報告
第7回 8/Feb(Fri) 18:00-20:00 航空機ビジネスのゲームチェンジへの挑戦~技術をテコに世界を獲る仕事~ -経済産業省製造産業局 航空機武器宇宙産業課 係長 高橋拓磨 小レポート

教科書

特になし

参考書、講義資料等

特になし

成績評価の基準及び方法

1. 事前準備では、ゲストの所属する組織やテーマについて調査し、同情報を参加者でシェアする。
2. 上記情報をもとに、各参加者が、聞き出したい情報や、目的を明確にする。
3. ゲストとのディスカッションの後に、上記情報が入手できたか、目的が達成できたかをレポートする

関連する科目

  • AGL.D615 : 人文社会系道場導入A
  • AGL.D616 : 人文社会系道場導入B
  • AGL.D617 : 人文社会系道場導入C
  • AGL.D618 : 人文社会系道場導入D

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

なし

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