政策決定過程   Policy Making

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担当教員
奥村 裕一  大江 博  義本 博司  橋本 賢一郎  土屋 博史 
使用教室
月7-8(EEI-211,G115)  
単位数
講義:1  演習:0  実験:0
講義コード
28021
シラバス更新日
2015年9月17日
講義資料更新日
2015年9月16日
アクセス指標
学期
後期

講義概要

現職の中央省庁の審議官等が,直接学生に,国や自治体における行政の基本的な目標と方針を示す政策について講義し,討議を行う。エネルギー政策,電力政策,外交政策,および文科政策について,どのように決定していくかの過程とともに、日本の進むべき道筋の理念,ならびに実現すべき目標・方向を学ぶ。また,問題意識を持ち,分析して,問題の本質を見極めて課題を設定し,解決策・価値創造策を思考して,実行可能で有効な施策をたてるという,いろいろな方面で重要なプロセスを学習する。

講師
奥村裕一; 東京大学客員教授,元経済産業省貿易経済協力局長
大江 博;  内閣官房審議官 兼TPP政府対策本部首席交渉官代理 ;TVニュースに時々出てます
義本博司; 文部科学省大臣官房審議官(高等教育局担当)
土屋博史; 経済産業省商務情報局医療・福祉機器産業室長,元資源エネルギー庁総合政策課政策企画委員
橋本賢一郎; JAG国際エナジー(株)技術部長,元東京電力(株)

講義の目的

中央省庁の政策決定過程を通して日本政府の理念と目標・方向を学ぶ。また,自ら課題をたて,その解決策を提示するプロセスを学習する。

講義計画

1. 10月5日  政策形成とは何か (奥村裕一)
2. 10月19日 電力改革政策に見る政策形成 (橋本賢一郎,奥村裕一)
3. 10月26日 外交政策に見る政策形成 (大江 博)
4. 11月2日  新エネルギー導入政策と現場の課題 (橋本賢一郎,奥村裕一)
5. 11月9日  日本のエネルギー政策形成の課題Ⅰ (土屋博史)
6. 11月16日 文部科学政策 (義本博司)
7. 11月30日 日本のエネルギー政策形成の課題Ⅱ (土屋博史)

教科書・参考書等

資料は適宜配布

関連科目・履修の条件等

特に無し

成績評価

出席とレポートの総合評価による

担当教員の一言

現職の審議官などから直に講義を受けるまたとない機会です。

その他

講義室:(大岡山)EEI棟2階211室、(すずかけ台)G115;遠隔講義。

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