- 使用教室
- 金5-6(S222G311)
- 単位数
- 講義：2 演習：0 実験：0
- 講義コード
- 28003
- シラバス更新日
- 2012年10月10日
- 講義資料更新日
- 2013年1月8日
- 学期
- 後期
講義概要
環境において、化学物質の問題は、資源確保、汚染除去の観点から重要である。物質の有効利用は、プロセスのみならず、物質の反応も重要な因子である。本講義では、資源、大気、物質の有効利用法をプロセスおよび反応論の観点から解説する。
講義の目的
資源、大気、物質の有効利用について、最先端の処理技術を理解する。
講義計画
第1回 10月12日 オリエンテーション、および、高分子の分解と回収 （斎藤：有機・高分子物質専攻）
第2回 10月19日 生分解性高分子 （斎藤：有機・高分子物質専攻）
第3回 10月26日 ＣＯ２吸着材量設計 （斎藤：有機・高分子物質専攻）
第4回 11月 2日 環境触媒概観 （山中：応用化学専攻）
第5回 11月 9日 自動車排ガス処理触媒 （山中：応用化学専攻）
第6回 11月16日 硫黄除去触媒（脱硫触媒）および酸化窒素除去触媒（脱硝触媒） （山中：応用化学専攻）
第7回 11月21日 水曜日：自己学習
第8回 11月30日 ホルムアルデヒドなどの有害化学物質処理触媒の詳細と作用機構 （山中：応用化学専攻）
第9回 12月 7日 金属材料回収（都市鉱山） （中川：電子物理工学専攻）
第10回 12月14日 水資源の有効利用：上水・下水、工業用水処理技術に関して （山口：化学環境学専攻）
第11回 12月21日 水の淡水化技術 蒸発法、逆浸透膜法 （山口：化学環境学専攻）
第12回 1月11日 高度上水処理技術 吸着技術、膜分離技術、化学分解技術 （山口：化学環境学専攻）
第13回 1月25日 自己学習 （レポート作成準備）
第14回 2月1日 生物化学処理法 微生物を用いた下水・排水処理技術 （山口：化学環境学専攻）
教科書・参考書等
資料は適宜ＯＣＷにて公表する
関連科目・履修の条件等
なし
成績評価
出席とレポートの総合評価による
