本講義は、知財マネジメントを軸に、事業や研究開発に対する考え方など、企業における研究開発活動に従事する者としての基本を考えるものである。そのために知っておくべき研究開発活動の概略と知財制度の基礎的事項についても事例を含めて解説する。また技術者倫理についても実例を活用し理解を深める。
活気あふれる産業や豊かな社会を目指し、価値の創造(イノベーション)を推進してゆくためには、「事業」「研究開発」「知財」を三位一体のものとして捉え、戦略的考え方をもって展開すること(三位一体戦略)が重要な時代になってきている。本講義は、「知財」を味方につけ「知財」を経営の視点から使いこなすことができる人財を養成することを目指すものである。
同時に倫理的にも世の中に貢献できる技術者となるために必要な基本的な考え方を教授する。
第1回(6/19 13:20~17:20)・・・浦田雄次先生
第2回(7/10 13:20~17:20)・・・浦田雄次先生
第3回(7/24 13:20~17:20)・・・浦田雄次先生,中村昌充先生
講師配布資料、特許庁テキスト「平成26年度知的財産権 制度説明会(初心者向け)テキスト『知的財産権制度入門』」(特許庁HPよりPDF資料を無料入手可)
知財制度については、事前に上記「特許庁テキスト」に目を通しておくと理解が進みます。
出席状況、レポート提出状況および内容