PLP発展研修F2   PLP Advanced Practice F

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担当教員
進藤 成純  古田 健二 
使用教室
 
単位数
講義:0  演習:1  実験:0
講義コード
23210
シラバス更新日
2014年12月8日
講義資料更新日
2014年12月8日
アクセス指標
学期
後期

講義概要

 異なる専門領域、バックグラウンドなど多様な背景を有する学生によりチームを構成し、産業界で活躍しているファシリテーターから大枠のテーマをいただき産業界における課題認識の現実を実体験し、その課題に対する具体的検討内容、方法などはファシリテーターのアドバイスを受けながら学生がチームとして検討し、解決策を発案し発表するというPBL形式の講義とする。ファシリテーターは同一企業のできるだけ多様な部門に属する方にお願いし、同一企業の中にも部署・立場の違いによる多様な考え方が存在することを理解し、それらの多様な価値観に対する解を検討する必要性があることを経験させる。 

講義の目的

本講義は、異なる専門性を有するメンバーで構成するチームで課題解決へ向けて取り組むことによる、産業界における活動の基本であるチームワークを実体験することを目指す。
この際に検討課題のベースを企業派遣のファシリテーターから提供していただき、具体的な検討テーマは学生が設定する。このことにより現実の産業界における課題解決へ向けた取組みにおける課題設定能力の向上も図ることを目指す。

講義計画

第1回11月15日(土曜日 13:00~17:00)大岡山H116                                      
第2回12月5日(企業訪問 日立)(金曜日 10:00~17:00)                                   
第3回12月20日(土曜日 13:00~17:00)すずかけ台G323                               

教科書・参考書等

なし

関連科目・履修の条件等

なし

成績評価

・単位認定には3回の講義を連続受講することを前提とする。
・出席状況、グループ討議への貢献。

その他

担当講師
進藤成純先生 
(株)日立製作所情報・通信システム社ITプラットフォーム事業本部PEビジネス本部ITマネジメントソフトビジネス推進部部長。1991年日立製作所入社。一貫してソフトウェア開発に従事。現在は日立のストレージとサーバの管理ソフトウェアの製品戦略を担当。通算6年の米国子会社出向を通し,海外パートナーとの協業や子会社での製品開発経験を得る。ソフトウェア製品要件定義プロセス,アジャイル開発プロセス,異文化をまたがる組織運営に関し豊富な知見を有する。

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