テクノロジーマネジメント実践論(S)   Technology Management Practice(S)

文字サイズ 

担当教員
古田 健二 
使用教室
集中講義等 (J234)  
単位数
講義:1  演習:0  実験:0
講義コード
23004
シラバス更新日
2013年4月22日
講義資料更新日
2013年6月10日
アクセス指標
学期
前期
補足資料

講義概要

本コースは、学との連携も意識しながら、産業界における価値創造へ向けての技術の活用のあり方およびその実践へ向けての具体的な取り組みなどについて考えるものである。

講義の目的

多くの日本企業において従来から行われている研究開発マネジメントという視点との違いを意識しながら、日本企業再生へ向けて、技術そのものの開発という視点から、技術の有効性を活用することにより、いかに価値を創造するかというグローバルスタンダードな技術への取り組みを理解する機会を博士後期課程学生等に提供することを目指している。
具体的には、マクロ、ミクロな幅広い視点から戦略のみならず実際の開発マネジメントのポイントとなる各種の仕組み・制度、組織体制および技術資源および人的資源のマネジメントなど幅広い問題に対して多くの事例を参考にしながら展開する。

講義計画

【講義計画】(全7回)
(毎週水曜日(第1回目は4/17(水)),7・8限目,すずかけ台キャンパスJ234講義室)

(下記のような構成を基本とするが、若干の変更の可能性あり)
-第1回4/17:経営とイノベーションとテクノロジーマネジメント全体像
-第2回4/24:経営戦略/事業戦略と技術戦略
-第3回5/ 8:技術資源および経営資源の捉え方と戦略技術の変化
-第4回・第5回5/22:研究開発テーママネジメントと市場、研究開発制度とマネジメント手法
-第6回5/29:経営環境の変化への対応(オープンイノベーションなど)
-第7回6/5:新規事業マネジメント

当初予定していました5/15の講義は金曜日の授業が行われるため、5/22に振替をいたします。

教科書・参考書等

配付資料

関連科目・履修の条件等

・受講に際しては特別な準備および予備知見は必要ないが、将来イノベーションの主体として活躍したいという意欲の持ち主に受講せいていただきたい。
・本講義はすずかけ台キャンパスでの講義であり、基本的にすずかけ台キャンパス在籍の学生を対象としているものである。
大岡山キャンパスでは後学期に同趣旨の講義「テクノロジーマネジメント実践論(O)」を予定しているので、こちらを受講していただくことをお薦めする。
ただし、特別な事情がある学生は逆の受講も認める。
なお重複して単位を取得することはできない。

成績評価

出席状況、期末の課題レポート提出状況など。
※ 「テクノロジーマネジメント実践論」、「グローバル企業の研究開発実践論」の第1回の課題は、
   下記の「イノベーション人材養成機構」メールアドレス宛に課題を添付し提出のこと。
    ●メールアドレス:productiveleader@jim.titech.ac.jp
    ●件名:第1回 科目名 ○○先生レポート(氏名)
    ●ファイルタイトル:○○先生レポート 学籍番号 氏名
    ●〆切:講義日の一週間後の同曜日17:00まで

連絡先(メール、電話番号)

イノベーション人材養成機構(旧プロダクティブリーダー養成機構)

【メールボックス番号】:S6-1(南6号館 406号室)
【メールアドレス】:productiveleader(アットマーク)jim.titech.ac.jp

オフィスアワー

平日 9:00-17:00

その他

※「テクノロジーマネジメント実践論(S)」@すずかけ台
「テクノロジーマネジメント実践論(O)」@大岡山

このページのトップへ